申請していた苗木が届く前に一部ではあるが地拵えをした。以前に実施した真竹の全伐地の集積した幹、地上に積み重なった枝、乱杭状態の切り残しを一通り窪地に再集積したのである。
これで苗が届けば直ちに植え付けが出来る。ここは建築廃材の廃棄場所だった所より一段高いので、本来の山土そのままの土壌である。だから植樹後の生育は良いだろう。
クヌギやコナラなどは十分植えこんだから、ここは四つ溝柿を植えて果樹畑風に設える。真竹林の跡地は再萌芽が半端でないから、年間5回以上、数年間は刈り払いを続ける必要があり、そのためにも地上部に刈り払いの障害になるものは置きたくない。
と思いつつ作業をしたのだが、申請した苗木35本は二月後半に支給されるとの連絡が入り、ほっとした。
愛無き指導で殺してしまう
いつも始末は庇い愛 ハア コリャコリャ 弥生姐さん
どこもかしこもアバターえくぼ
様子見い見い小出しする ハア コリャコリャ 小槌姐さん
狂育者絆連帯暗黙知 呆乱奴
小人は必ず飾る管理職 孔
命より身内庇いのやばい連 がばい婆
注入棒しつけ指導にかわいがり 伝統
生徒より身内案じて隠ぺいす狂育組織ここに極まる 秘すれば花
殺したる側の飾りは目に余るドロドロ出てくる身内の膿が 泥某
あっちこちどこもクローン組織なり生徒も飯の種も尽きまじ 五右衛門
おせちが続いてさっぱりしたのが欲しくなった。スーパーで大根を見て「柚子大根」を思いついたのだが、冬至を過ぎたためか店頭に並んでいない。
そこでフイールドの中腹にある柚子を採りに行った。ここも時期が遅いせいか3本の木に4個しかついていない。落下しているのは鳥が穴をあけたものばかりである。
木を揺さぶり落としたものの、皮の状態が悪く綺麗でないけれど、飾り物ではないから良しとする。
柚子大根のレシピは10年ほど前に同僚から教えられた分量で、その時のメモ書きをそのまま使っている。今回、大根の切り方は歯応えが欲しくて厚く大振りにした。漬けあがるまで多少は時間を要するが、しんなりした物より美味しく感じる。
食事時間とは関係なくお箸を入れてはつまみ食いするが、塩分を気にしないで気楽に食する事が出来るのも好印象なのである。
年越しを重ね仮設に留め置かれ更地雪原ビジョンの如し
復興も看板のみで年越せば今や仮設のホームレスなり
慈善慈悲頼りに明けたふたとせは無策無能を思い知る道
半世紀政局騒動一筋のその一手間を欲しき下々
頂き物の梁材を野積みで放置しておくのももったいないので、ステージを作った溝に渡して、休憩場所にでもなればと並べた。
倒木材の丸太を基礎にして、上部を少しばかり削り、梁が水平移動しないように組み込んで終了した。見積もった時間より早く仕上がって、日差しも弱かったのを幸いに昼には帰宅する。晴れたり曇ったりの空模様で、気温は年明け早々より暖かかった。とは言え日差しが無いとそれだけで寒く感じる。
体感温度は別にして、温かさのためか蚋が10匹ほどまとわりついてうっとおしい。ズボンや上着付近で飛翔している分には良いのだけれど、顔の周りに来ると本当に「五月蠅い」。几帳面な性格である小生としては「五月蠅い」ではなく「一月蚋い」と表記したい気分であった。
大掃除の合間に生姜シロップを作ってみた。市販品は250gで1300円ほどするから、とても存分に使えない。
生姜、三温糖各1kg、ナツメグ、カルダモン、シナモン適量、最後に柚子果汁を加えて完成した。酸を加えたから色濃くなったが、加えなければ薄い飴色になっている。香辛料は加えなくても良いのだが、冬季は熱いミルクティーに加え「チャイ」として飲むため事前に配合した。これでミルクティーさえ作れば、即席チャイが飲める。加熱後に濾しとった量は1?程度、ボトルで冷凍保存しながらしばらくは楽しめる。
搾り残った生姜は、梅干しのシソの葉で塩分と酸味を加え、佃煮風に仕上げる。辛みと甘味に酸味が加わって、なかなか得難い味に仕上がった。他の人から見れば、こんなレシピは顔をしかめながら「あり得ない!」といわれるのだろう。
古典の「みずから休み、みずから怠る」を真似すれば、「みずから作り、みずから食らう」のだから「これで良いのだ!」