GITANESを聖火がわりに。
それとは無関係に・・・。
オリンピック聖火問題。
倉庫の中を走ったり、バスで移動したりと、
すでに聖火っぽくない。
聖火リレーを阻止しても、それはオリンピック開催を
阻止したことにはならないし、フランスで阻止活動に参加した
ジャーナリストがインタビューで「我々の勝利だ」と言っていた
が、全然勝ってないではないか と感じる。
聖火リレーのコースにあたる各国で、国も市民も一致協力して
完全無視するという方法はどうだろうか。
聖火ランナーが数人の護衛に守られコースを走るのだが、
もちろん沿道にそれを見物する者は一人もいない。
抗議行動も阻止行動もないし、応援する者もいない。
それを報道するのもNHKのみ。誰も見向きもしない。
一般道を走るのだから、信号無視をすれば警察に検挙されるし、
道路工事に行き当たると、変な赤い棒を持った警備員に
「アッチへまわってください」と迂回を促される。
前後に子供を乗せたおかあさんの自転車と危うく衝突しそうになったり
「この辺に郵便局はありますか?」と道を尋ねられたりする。
駅前ではティッシュを渡され、胡散臭いアンケートにひっかかり、
遅刻しそうなサラリーマンに追い抜かれたりと、
まあ完全に積極的に無視するのだ。
スマートで、いかにも現代日本的な方法だと思うのだがどうだろうか。
横では某局の企画で欽ちゃんが24時間走ることにして
そっちの方が国民の関心が高いとか。
どうなるのだろうか、日本では。
そう言えばオーストラリアではどうなるのだろうか。
鯨であれだけの抗議アピールなのだから、そりゃあ
今度は凄いだろう。
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