the other side of SmokyGitanesCafe
それとは無関係に・・・。
 





GITANESの煙がそれっぽさに拍車をかける。
それとは無関係に・・・。


昨年の流行語にもなったらしいダンシャリ。

ようやく意味がなんとなくわかった。
おそらく10年ほど前にも流行った「捨てる技術」系の話だ。


「ダンシャリ」という言葉で書籍の検索をしたら8種類
ぐらいの書籍がヒットした。
「そんなに要るのか?『ダンシャリ』がそのうちに
だんしゃられるのではないか?」と他人事ながら
心配してしまうほどの量である。


いや、読んでもいない本なのだから内容については
とやかく言う資格もない。
ただ、たくさん本が出版されるのは断捨離っぽくないなあ
やっぱりそこは厳選してだんしゃらなければ

と感じるだけなのだが、
それを支持する方やファンの方、
すんません、まったく悪意も敵意もありません。



確かにモノはどんどん増える。
私の家でもモノは際限なく増えるし、特に衣類については
もう何の秩序もなく増え続ける。
これは職業柄やむを得ないことかも知れないのだが、
それにしても増える。


増えすぎる上に、かなりの割合でそれらの衣類が黒いもんだから、
何がなんだか、どれがどれだかわからなくなる。

昨年の秋頃に、10着ほどある黒いニットの一群の中で
ある黒いセーターを探していたのだが、いくら探しても見当たらない。
捨てたのだろうなあと諦めていたところ、
3日ほど前にひょっこりそれが現れた。
ずっと探し続けたハンガーパイプに、他のニット類といっしょに
普通に吊るされていた。

こういう事態に直面すると、やっぱりわたしの衣裳部屋も
だんしゃる必要があるなあと感じる。





今朝、起床して窓を開けるとかなり暖かい。
今週はじめは訳がわからんほどの雪が降ったが、もうこれは
春モノシーズンだろう
と春物の黒いジャケットを引っ張り出し、それを着て出勤したが、
夕方以降、やっぱりまだまだ寒いことに気付く。

とりあえず、春物黒ジャケットはもうちょっと温存して
再び冬の黒ジャケットに戻ることになった。

いや、冬の黒ジャケットではさすがにちょっとアレなので
もう少し薄手の黒ジャケットの方がいいだろうか、
いやいやそれよりも、さらにもうちょっと薄手の黒ジャケットにして
ちょっと薄めの黒コートを着るなんてのはどうだろうか、
いやいやコートよりも黒ジャケットの下にハイゲージの黒ニットを
着た方が、


なんてことを毎日思案する。

少しはダンシャった方がいいかも知れない。





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