GITANESを吸いながらの作業が愉しかった。
それとは無関係に・・・。
シャツのアイロンがけは自分の仕事である。
自分で着るシャツは当然だが、家人のシャツへの
アイロンかけの必要があれば、それも私の仕事である。
理由は簡単だ。
私が家の中でいちばんアイロンかけが上手いからである。
シワがどんどん伸びていく様は、やっていても気持ちいいものだ。
大体、一回につき
アイロン待ちでたまっていたシャツ5,6枚を相手にするのだが、
テレビを観ながら、音楽を聴きながらやればすぐに終わる作業だ。
ただ、4枚目に取りかかる頃になると、
「こんなもの、どうせ着て1時間も経てばシワだらけになってしまうのに、
自分はなぜこんなことをやっているのだろうか?」
なんて考えてしまうが、そのヤマを越えてしまえば何ということはない。
さて、シャツにアイロンをかけるのが苦手な人にいくつかのコツをアドバイスしよう。
○作業は立ってやる。
そういうアイロン台を買い、立ってやる方がいい。
意外と体重移動の多い作業だから、座ったままではやりにくいのだ。
○ポイントを重点的に、あとは適当に。
襟や前立付近、袖口などを重要ポイントと位置づけ、そこはソコソコ丁寧に、
あとは適当でいい。
○一気にやる。
重要ポイントといえども、あまりにも慎重にアイロンを滑らせていると
要らぬシワを作ってしまう原因にもなる。
「おりゃ!」と一気にアイロンを走らせる。
○気にしない。
特に、袖にアイロンをあてる場合、折り目を気にし過ぎるのが
失敗のもと。
自分が今日アイロンで作ったものが「新しい折り目だ」と考えること。
○あきらめる。
どうせ数時間でシワだらけになるのだ。
アイロンが上手くいかなかったぐらい、どうでもいいではないか。
そんなにシワがイヤならば、シャツを鉄板で作りなさい。
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