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それとは無関係に・・・。
 

会議  




GITANESを吸いながらやったことはない。
それとは無関係に・・・。

ZOOMとかなんとかを使ったミーティングが流行っているらしい。
コロナ禍対策で集合できないし、だからって会議は要るし
という強力なニーズがあって、この手の「オンラインで中継する」ソフトに対する
支持が集まった。
他にもいろいろ無料のソフトがあるだろうけど、ここ最近ではZOOMの話しか
聞こえてこない。すごい勢いだ。

私が出席することになっている会議はどんどん廃止されていき
定例の会議としては週一がひとつと月一が一つのみである。
もちろん緊急の打ち合わせは毎日あるし、それは立ち話や自然発生的に始まる
会話なのだが、それが機能していてなおかつ連絡や報告のネットを使ったツールが
充実している現在では定例会議はほぼ必要ない。

外部の会議に参加する機会もあまりない。
このコロナ騒動の余波で、今までは一堂に会していたような集まりも
いくつかは「ネット配信・ネットでの質疑応答でいいではないか」という流れもきっと
できてくるだろう。

そうすると困るのが「喋ったら30分かかる内容の話を視聴しようと思ったら30分かかる」
という問題である。これが最も煩わしい。文字に起こしてくれよと言いたくなる。
30分のレクチャーなんて文字にしてしまえば半分以下の時間で済むだろう。

たまにyoutubeを観ていて、文字がずっと流れている貧乏くさい(貧乏とは言ってないですよ。臭いだけです)
チャンネルがあるが、流れてくる文字を追い続け5分かかる内容でも
普通にテキストにされたものを読むだけならばおそらく1分あれば十分だ。

このように、映像というのは時間を拘束する。
それが困る。

時間を拘束されることを全否定する訳ではない。
2時間の映画を観るのは時間の無駄だから、画像集とシナリオが欲しい
なんて思わない。
映画は映画であってテレビはテレビであって、それぞれ楽しいものは楽しい。
だが、会議やレクチャー、説明会が演者が喋っている映像でなければならない理由はない。

ただし文字を読むスピード、理解するスピードは人により千差万別で
その差が出てはならない という意図がある場合においては映像は有効である。
どんな人でも、30分の映像を観るには30分かかるからだ。平等とも言える。
もちろん、くだらない表面的な平等だが。

多分、SGC読者の方は
それほど文字を読むことが苦にならない人ばかりだろう。
会議のように双方向性を求められるものならどこかに集合するか
オンラインで映像を結ぶのが手っ取り早いのだが、少なくとも
一方的な講義や説明会ならばテキストで充分だということが
ご理解いただけると思う。

個人的には、会議でもテキストの事前配布とオンラインチャットがあれば十分だ。
「読む力とタイピングのスピードが人によって違う」って?

知らんがな、そんなこと。




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