GITANESもいずれ、過去に存在した変なもの
扱いになるのは必至。
それとは無関係に・・・。
紅茶キノコ。
それなりの年齢の方なら一度は見聞きしている
だろう紅茶キノコ。
身体にいいらしい。健康増進に役立つらしかった。
私は幸か不幸か一度も現物を見たことはないが
愛用している人も多かった。あるいはそのような
宣伝をする巧者が売っていた代物だったのだろう。
当時の愛用者(愛飲者か)はどうしているんだろう。
ひょっとしたら私が知らないだけで今も堂々と日本の
健康増進界では顔役だったりするんだろうか。
それとも絶滅寸前まで減ったが故に、残った人々は
地下に潜りますます先鋭化しているのだろうか。
そんなことはどうでもよくて、
紅茶キノコとはそもそも何だろうかと、先日
初めてwikiで調べてみた。
そうすると、紅茶や緑茶にキノコみたいなものを
漬け込み発酵させた飲料、とあった。
紅茶キノコに入っていたアレはキノコではなかった。
大胆に言うと、それすらもどうでもいい。
問題は紅茶キノコが「飲料」であるという事実である。
ということは、『キノコ紅茶』でなければいけない
のではないだろうか。
「紅茶キノコ」であるならば、健康のために
その漬け込まれたキノコみたいなものを齧らなければ
ならないのではないか。
メガネザル というと、猿の種類である。間違いなく。
そして、この世の中に「サルメガネ」という代物が
存在したとしたら、それはきっと「眼鏡」のひとつ
であるはずだ。
だから、紅茶キノコはキノコ紅茶でなければならないのに
とうとうそういう訂正もされずに紅茶キノコは
どこかへ行ってしまった(と思う)。
まあ、いいんだけど。
と、これが流行った昭和50年代に浮かんでいた
キノコ紅茶説を先日唐突に思い出したので書いた次第。
もしかしたら以前すでにこの論争があったのかもしれないが
別にパクった訳ではない。
そんなもんパクっても何のメリットもないからな。
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