the other side of SmokyGitanesCafe
それとは無関係に・・・。
 

ゆる  



GITANESがもしユルイ味だったら、多分
吸っていなかった。
それとは無関係に・・・。


甥(私の姉の子)の一人がこの春大学を卒業し、就職する。
その祝いとして「スーツを買ってやるから来い」と言うと
すぐに飛んできた。まあ本気で言ったのだから何も問題ない。
洋服関係に勤める私は、この手の祝い事の際は
スーツなどを買ってやって祝いにすることが多い。



その甥は母親(つまり私の姉)に、
「叔父(私)のような感じでいきたい」と言ったらしい。
真意を問うと、
「叔父の、あのユルユルな感じの社会人で成り立っているなら
自分もそんな感じでいきたいもんだ」
ということらしい。
そのやり取りの後、甥は母親(私の姉)に頭を叩かれ、
「あんな、運だけで生きている人間(私のこと。つまり彼女に
とっては弟)の歩みを辿りたいなど、ケシカラン!」と叱られたらしい。


スーツを買いに彼らがやってきたときに
二人の口からそのエピソードを聞かされたのだが、
つまり私は、実の姉と甥に
ボロクソ言われた ということである。


これでも人並みの苦労はあるのだけど、それを微塵も感じさせない
という私の秘めたる能力にまったく気付かないという、
なんと情けない姉・甥なのだろうか。
真実を隠して日夜努力する仮面ライダーの気持ちが
非常によくわかる。


なんて言っているから、バカにされるのだろう。
別にいいけど。



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