京商スコーピオン2014の再販に合わせて発売されたモーター。ルマンシリーズ。
自分が入門した小学生5年生当時には既に模型店に陳列されていましたから
実に30年以上前。当時はあの赤・青・緑のカラーが眩しくて憧れの存在でしたが
当時の定価4,000円は、小学生にとって気の遠くなる価格だったので、買えるはずもなく
眺めてばかりでした。あれから遥かなる時を超越し、終電の車内から、
携帯電話でRCパーツ1000ドル(10万)以上買い物してる自分が居ますが、
成長したんだか退化したんだかw ま 進化したんだな 駄目方向にwwww
tqtoshiです。
いやいや来ました波が。仕事の波が(泣) まあ知っていても避けられる訳でもなく
真っ向勝負で疲れるばかりなのですが、まあ今の所勢いだけはありますかね(深)
はっ はじめましてル・マン490と申します(笑)
偉大な諸先輩に圧倒され、明らかに居心地悪そうです(笑) 箱の質感はとても安っぽく
モーターを買った感動は全くありません。
ナニ この雑な梱包
こんな梱包ならビニル袋で十分です。自分のは暴れたモーター端子が箱を傷つけて
凹んでたりして結構凹む(箱と心とカケテマスw) 折角の復刻ですから、
例のプラケースは無理でも発泡スチロールの梱包にするとか、当時のヒストリーを付けるとか
何とかして欲しかった。コレ4000円するのですよ!!
自分のルマンコレクション (タナトゥ・ビンテージ博物館より寄贈w)
480GとSPAモーター以外は新品・未使用です(ちょっとした自慢w)
まあどうでも良い自慢はおいて置いて、モーターとして比較した場合
今回の再販は圧倒的な質感の低さは否めません。金属製のフロントエンドベルと
プレス品ですと今ならプレスが精度高いでしょうが、そんな問題じゃない。
コレ チョッとがっかりはしました.......
サガミ....相模マイクロ??
テング30RRと同じ じゃんか(TT) 結局このモーター合計12個買いました。
レース用に1ヒート毎に交換して戦ったレースもあります。パワー絞り出して、
それはそれで楽しい思い出ですけど、やっぱりルマンの名を名乗るモーター
じゃないと思います。(モーターとしては素晴らしい性能もってますので誤解なきように)
まあ コストとか環境とかの問題で今更オリジナルのモーター作るのも確かに
無理があるかと思いますが、何かもう一ひねり有ればうれしかった。もうブラシレスで
良くね?
ブラシの組み付け逆?
まあどちらでも通電しますし、気にする事じゃないのかもしれませんが、
何か気分悪いね。
興味本位で測定♪
メタルにオイルすら注さない本当の意味での吊るしでこの状態です。
この種類の30Tモーターは数え切れないほど測定しましたし、いじり倒しましたから
簡単に回しただけでも、何処がどのような状態だがある程度判ります。
コレ 基本の缶の構成はテングと変わりませんが、ローターの種類がよりトルク方向に
振ったタイプを使用してますね。昔のテングですと吊るしで18,000rpm 2.0A程度が
基準だったのでそれに比較すると随分回らない印象。
tqtoshiフルチューンド30Tテング (全盛期w)
フルチューンと言っても、軸受けはメタルのままですし進角の爪も落としてません。
カットブラシこそ使用してますが、全てのパーツマッチングを行い、缶の磁力の良い物を選び
コミュの径とブラシの当たりを最大に調整し、実走で丁寧に慣らすと完成します。
コレ 30Tですが2セルLiPoと組み合わせると、当時の23Tモーターと同等のスピード出ました(懐)
因みに当時の悪あがきw
http://sky.ap.teacup.com/tqtoshi/847.html 10テング方式w
http://sky.ap.teacup.com/tqtoshi/849.html 続・10テング方式w
http://sky.ap.teacup.com/tqtoshi/896.html チューニングの模様とかw
じゃパリッ と組みなおしましょうかね
モーターの意味合いから、当初殆どいじらない方向で使用するつもりでしたが
このモーター見まして気が変わりました。自分なりにキチット調整して逸脱しない範囲で
調整して使用する事にします。コレはゼロ(0)進角を刻んだ写真。
調整に使用するツールの皆様 御一行♪
上から
4.5mボックスレンチ......スプリングホルダーを分解するのに使用します。
ベアリング抜きジグ(カワダ製)....メタルをベアリングに打ち替えるのに使用します。
+ドライバー(スナップオン).....深い意味がありましてスナップオン製を使用します。
ブラシホルダージグ(トリニティ製).....ブラシと同サイズの鉄の棒です。(絶版品)
ブラシホルダージグ(KOSE製).....シャフトジグのみ使用します。
ピンセット....色々使用しますw
後はH型のブラシホルダージグ(スペシャル追加工品)とオイルですね。最近ベアリングに
使用しますオイルはトリニティ製のブルーのオイルがお気に入りです(笑)
ほんじゃ組みなおし~
まずはメタルをベアリングに変更します。つい先日タナトゥさんの600Eを作業した時は
エライ苦労したのですが、コレはあっさりとても良い精度。ぬるっと入る感覚は
ベアリングを圧迫しないギリギリの感覚。良いねコレ
そうだ テングと同じならパーツを利用してイメチェンしよう(笑)
このテングを使用していた頃は、メインマシンがHPI(HB)のサイクロンでしたから、
紫の中に赤がとても浮いてて嫌いでしたが、今なら逆に赤がイメージのスコーピオン。
丁度いいジャナイか。金属パーツも金メッキ品に変更しましょう。(性能差はありません)
うん ヒートシンクは赤が似合う模様w
思いつきでしたが良い感じのマッチ具合ですね。金メッキパーツで見た目の高級感も
若干上がりました(笑) 因みにブラシを固定するヒートシンクは、カワダ製の
金メッキ品に変更しました。コレでブラシ周りは全て4.5mmのレンチで調整できます。
スナップオンのドライバーの硬度が丁度良いと昔から愛用してますw
ルマンに限らずモーターの芯出しは、シャフトを入れた状態でドライバーの柄で
コツコツと軽く叩いてスムーズにスライドする所を探ります。この硬さがこれ以上硬いと
傷つくし柔らかいと調整できない。実に絶妙な方さと自己完結してますが、要は
プラスチックハンマーがあれば良い気もします(笑)
出来た
見た目はアレでしたが、いじってみれば流石は現代のモーター。精度や作りは
昔のモーターに比較して圧倒的に上回ります。赤の樹脂と赤のヒートシンクの組み合わせが
とても良い感じ♪
で 計測♪
ま こんなもんか。 吊るし比較約1000rpm UP。 KV値で132 UPしてます。
7.4Vの電圧では132×7.4=976.8rpm となりますので、まあ良い感じ。
ただ少し微振動がありますので、実走後 コミュ研磨して再調整したいです。
少しだけ進角増しまして
ここら辺りまでは無理なく絞り出せそうです。 まあこの状態で十分速いと
思いますけど このモーターを使用するのはスコーピオンですし、
タイムを削るレースではないので、ここらまでにしときます。
(* ̄ー ̄)ニヤリ
平日にモーターいじったら疲れたw
自分が入門した小学生5年生当時には既に模型店に陳列されていましたから
実に30年以上前。当時はあの赤・青・緑のカラーが眩しくて憧れの存在でしたが
当時の定価4,000円は、小学生にとって気の遠くなる価格だったので、買えるはずもなく
眺めてばかりでした。あれから遥かなる時を超越し、終電の車内から、
携帯電話でRCパーツ1000ドル(10万)以上買い物してる自分が居ますが、
成長したんだか退化したんだかw ま 進化したんだな 駄目方向にwwww
tqtoshiです。
いやいや来ました波が。仕事の波が(泣) まあ知っていても避けられる訳でもなく
真っ向勝負で疲れるばかりなのですが、まあ今の所勢いだけはありますかね(深)
はっ はじめましてル・マン490と申します(笑)
偉大な諸先輩に圧倒され、明らかに居心地悪そうです(笑) 箱の質感はとても安っぽく
モーターを買った感動は全くありません。
ナニ この雑な梱包
こんな梱包ならビニル袋で十分です。自分のは暴れたモーター端子が箱を傷つけて
凹んでたりして結構凹む(箱と心とカケテマスw) 折角の復刻ですから、
例のプラケースは無理でも発泡スチロールの梱包にするとか、当時のヒストリーを付けるとか
何とかして欲しかった。コレ4000円するのですよ!!
自分のルマンコレクション (タナトゥ・ビンテージ博物館より寄贈w)
480GとSPAモーター以外は新品・未使用です(ちょっとした自慢w)
まあどうでも良い自慢はおいて置いて、モーターとして比較した場合
今回の再販は圧倒的な質感の低さは否めません。金属製のフロントエンドベルと
プレス品ですと今ならプレスが精度高いでしょうが、そんな問題じゃない。
コレ チョッとがっかりはしました.......
サガミ....相模マイクロ??
テング30RRと同じ じゃんか(TT) 結局このモーター合計12個買いました。
レース用に1ヒート毎に交換して戦ったレースもあります。パワー絞り出して、
それはそれで楽しい思い出ですけど、やっぱりルマンの名を名乗るモーター
じゃないと思います。(モーターとしては素晴らしい性能もってますので誤解なきように)
まあ コストとか環境とかの問題で今更オリジナルのモーター作るのも確かに
無理があるかと思いますが、何かもう一ひねり有ればうれしかった。もうブラシレスで
良くね?
ブラシの組み付け逆?
まあどちらでも通電しますし、気にする事じゃないのかもしれませんが、
何か気分悪いね。
興味本位で測定♪
メタルにオイルすら注さない本当の意味での吊るしでこの状態です。
この種類の30Tモーターは数え切れないほど測定しましたし、いじり倒しましたから
簡単に回しただけでも、何処がどのような状態だがある程度判ります。
コレ 基本の缶の構成はテングと変わりませんが、ローターの種類がよりトルク方向に
振ったタイプを使用してますね。昔のテングですと吊るしで18,000rpm 2.0A程度が
基準だったのでそれに比較すると随分回らない印象。
tqtoshiフルチューンド30Tテング (全盛期w)
フルチューンと言っても、軸受けはメタルのままですし進角の爪も落としてません。
カットブラシこそ使用してますが、全てのパーツマッチングを行い、缶の磁力の良い物を選び
コミュの径とブラシの当たりを最大に調整し、実走で丁寧に慣らすと完成します。
コレ 30Tですが2セルLiPoと組み合わせると、当時の23Tモーターと同等のスピード出ました(懐)
因みに当時の悪あがきw
http://sky.ap.teacup.com/tqtoshi/847.html 10テング方式w
http://sky.ap.teacup.com/tqtoshi/849.html 続・10テング方式w
http://sky.ap.teacup.com/tqtoshi/896.html チューニングの模様とかw
じゃパリッ と組みなおしましょうかね
モーターの意味合いから、当初殆どいじらない方向で使用するつもりでしたが
このモーター見まして気が変わりました。自分なりにキチット調整して逸脱しない範囲で
調整して使用する事にします。コレはゼロ(0)進角を刻んだ写真。
調整に使用するツールの皆様 御一行♪
上から
4.5mボックスレンチ......スプリングホルダーを分解するのに使用します。
ベアリング抜きジグ(カワダ製)....メタルをベアリングに打ち替えるのに使用します。
+ドライバー(スナップオン).....深い意味がありましてスナップオン製を使用します。
ブラシホルダージグ(トリニティ製).....ブラシと同サイズの鉄の棒です。(絶版品)
ブラシホルダージグ(KOSE製).....シャフトジグのみ使用します。
ピンセット....色々使用しますw
後はH型のブラシホルダージグ(スペシャル追加工品)とオイルですね。最近ベアリングに
使用しますオイルはトリニティ製のブルーのオイルがお気に入りです(笑)
ほんじゃ組みなおし~
まずはメタルをベアリングに変更します。つい先日タナトゥさんの600Eを作業した時は
エライ苦労したのですが、コレはあっさりとても良い精度。ぬるっと入る感覚は
ベアリングを圧迫しないギリギリの感覚。良いねコレ
そうだ テングと同じならパーツを利用してイメチェンしよう(笑)
このテングを使用していた頃は、メインマシンがHPI(HB)のサイクロンでしたから、
紫の中に赤がとても浮いてて嫌いでしたが、今なら逆に赤がイメージのスコーピオン。
丁度いいジャナイか。金属パーツも金メッキ品に変更しましょう。(性能差はありません)
うん ヒートシンクは赤が似合う模様w
思いつきでしたが良い感じのマッチ具合ですね。金メッキパーツで見た目の高級感も
若干上がりました(笑) 因みにブラシを固定するヒートシンクは、カワダ製の
金メッキ品に変更しました。コレでブラシ周りは全て4.5mmのレンチで調整できます。
スナップオンのドライバーの硬度が丁度良いと昔から愛用してますw
ルマンに限らずモーターの芯出しは、シャフトを入れた状態でドライバーの柄で
コツコツと軽く叩いてスムーズにスライドする所を探ります。この硬さがこれ以上硬いと
傷つくし柔らかいと調整できない。実に絶妙な方さと自己完結してますが、要は
プラスチックハンマーがあれば良い気もします(笑)
出来た
見た目はアレでしたが、いじってみれば流石は現代のモーター。精度や作りは
昔のモーターに比較して圧倒的に上回ります。赤の樹脂と赤のヒートシンクの組み合わせが
とても良い感じ♪
で 計測♪
ま こんなもんか。 吊るし比較約1000rpm UP。 KV値で132 UPしてます。
7.4Vの電圧では132×7.4=976.8rpm となりますので、まあ良い感じ。
ただ少し微振動がありますので、実走後 コミュ研磨して再調整したいです。
少しだけ進角増しまして
ここら辺りまでは無理なく絞り出せそうです。 まあこの状態で十分速いと
思いますけど このモーターを使用するのはスコーピオンですし、
タイムを削るレースではないので、ここらまでにしときます。
(* ̄ー ̄)ニヤリ
平日にモーターいじったら疲れたw