団塊オヤジの短編小説goo

Since 11.20.2008・時事ニュース・雑学・うんちく・豆知識・写真・動画・似顔絵師。雑学は、責任を持てません。

コメントについて

「記事に無関係なコメント、誹謗中傷等のコメントは私の判断で削除させていただきます。また、名前の記入のないときは、場合によっては削除させていただきます。ご了承くだい。楽しいコメントをお待ちしています」

都月満夫の絵手紙ひろば💖一語一絵💖

都月満夫の短編小説集2

「羆霧(くまぎり)」
「容姿端麗」
「加奈子」
「知らない女」

都月満夫の短編小説集

「キヨシの帰省」
「出雲の神様の縁結び」
「ケンちゃんが惚れた女」
「惚れた女が死んだ夜」
「羆撃ち(くまうち)・私の爺さんの話」
「郭公の家」
「クラスメイト」
「白い女」
「逢縁機縁」
「人殺し」
「春の大雪」
「人魚を食った女」
「叫夢 -SCREAM-」
「ヤメ検弁護士」
「十八年目の恋」
「特別失踪者殺人事件」(退屈刑事2)
「ママは外国人」
「タクシーで…」(ドーナツ屋3)
「寿司屋で…」(ドーナツ屋2)
「退屈刑事(たいくつでか)」
「愛が牙を剥く」
「恋愛詐欺師」
「ドーナツ屋で…」
「桜の木」
「潤子のパンツ」
「出産請負会社」
「闇の中」
「桜・咲爛(さくら・さくらん)」
「しあわせと云う名の猫」
「蜃気楼の時計」
「鰯雲が流れる午後」
「イヴが微笑んだ日」
「桜の花が咲いた夜」
「紅葉のように燃えた夜」
「草原の対決」【児童】
「おとうさんのただいま」【児童】
「七夕・隣の客」(第一部)
「七夕・隣の客」(第二部)
「桜の花が散った夜」

「退院しました」について考える

2024-09-13 07:55:09 | ごあいさつ

10日に退院しました。

生検で癌は見つからず、3か月ごとに検査することになりました。

退院はしたものの、お寺とのお付き合いや、母の相続の手続きなどで忙しい毎日を送っています。

相続に関しては、分からないことことだらけなので苦労しています。

なので、今しばらくブログ更新はできないと思います。

宜しくお願いします。

したっけ。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「絵手紙出しました—魚籃観音-」について考える

2024-09-04 07:00:00 | 絵手紙

 

 

この記事は予約投稿です。

1日から入院生活をしています。

手術は2日です。

汗腺癌という非常に稀な癌が左胸にできました。大豆粒くらいの大きさの腫瘍は既に切除済みです。

生検で癌だとわかりました。

希少癌なので症例がなく抗がん剤も放射線も使えません。症例がないからです。

とりあえず、腫瘍があった周囲1㎝を切除します。生検に出して問題がなければ終了です。

問題があれば、更に1㎝切除します。

なので、退院の予定が立ちません。

退院後は、母の死亡の後処理で役所めぐりになります。

なかなか、ブログ更新は難しいですが、絵手紙だけは退院後に再開しようと思っています。

 

今回は、「魚籃観音(ぎょらんかんのん)」を描きました。

この観音様は、少し変わっています。

自分の美貌を武器に、若い男性に『観音経』と『金剛経』・『法華経』を暗唱させたという観音様です。

結婚の条件に、三つのお経を覚えたものという条件を付けたのです。

若い男は美女には弱いものです。競って覚えたことでしょう。

漁業の安全と漁獲の豊かさ、そして家族の健康と幸福を願う観音様として、長年にわたり信仰されてきました。

大漁祈願や漁業安全、厄除開運、家内安全 所願成就、のご利益があります。

 

魚籃観音(ぎょらんかんのん)

観音の三十三身の一つ。

中国唐代、若者たちが競って求婚した美しい魚売りの女がいました。結婚の条件として『観音経』と『金剛経』・『法華経』の暗唱できる男と結婚するとしました。そして馬という青年に嫁ぐことになりましたが、結婚式に臨んで女は急死してしまいました。葬送した数日後、紫衣の老僧の指示で墓を掘ったところ、そこには女の屍はなく黄金の鎖骨のみが残されていました。実はその女は観音の化身で、この3つの経典を弘めるために出現し、以後、魚籃観音として信仰されるようになったという説話です。

 

また、宋の洪邁(こうまい)の『夷堅志』には、海州昫山(くざん)に賀という絵師がいました。観音を信仰し、ネギやニラ・ニンニクなどのにおいの強い野菜や生臭いものを一切食べず、日々観音の像を画いていました。ある日、一人の物乞いが籃に鯉を入れて賀に絵を描いて欲しいと依頼しました。すると賀はその物乞いに答えました。

私の家は代々、臭いの強い野菜や生臭い食べ物をを絶ってきた。どうして鯉をもらって絵を描くことができようか。私の家を汚すつもりか。

するとその物乞いが言うには、あなたは好んで観音の絵を描いてきましたが、未だその真の姿を描いていません。私はあなたのためにその真の姿を見せるためにやってきたのです。

それを聞いて賀は喜んで、早速家を清めて物乞いを招き入れました。するとたちまち物乞いは観音の真の姿となりました。賀は弟子を呼んで焼香礼拝し、観音は姿をたちまち消してしまいました。家中には異香が満ち溢れ、どれほどの歳月を経てもその香りは消えず、その後、賀の画名はますます世に知れ渡りました。その時の姿を描いたのが魚籃観音であるとあります。

卜深庵

したっけ。

 

 

 

 

 

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「絵手紙出しました—施薬観音-」について考える

2024-08-31 06:00:00 | 絵手紙

今回は、「施薬観音(せやくかんのん)」を描きました。

病人に薬を施し苦を除くことからこの名がつきました。蓮は苦悩と悟りの縁を象徴しています。抜苦与楽は観音の本誓であり、それを具現した観音様です。

 

施楽観音~東(あずま)三十三観音霊場十四番札所

境内の祠には、観音菩薩像が安置されています。施楽観音 (せらくかんのん)は施薬観音 (せやくかんのん)」ともよばれる三十三観音の一つで、その像容は左手を膝に置き、右手を頬に当て、蓮花を見る姿で現されています。読んで字の如く、苦を除き楽を施す観音です。

衆生の抜苦与楽は観音の本誓ですので、お参りする方々に喜びを与えてくださいます。当山の観音様は、東三十三所観音霊場巡排の第十四番札所に数えられています。

天台宗養寺

したっけ。

 

 

 

 

 

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「絵手紙もらいました-サクランボ -」について考える

2024-08-30 06:00:00 | 絵手紙

 

母の葬儀はおかげさまで滞りなく終了いたしました。

しかし、その後処理が大変です。

とりあえず、銀行で話を聞いてきましたが、集めなければならない書類が多すぎです。

しかも、よく分かりません。

その上、9月1日から、私が入院することになっていて、終わりが見えません。

母の後処理は退院後となるので、しばらくは更新できません。

絵手紙だけ、ぼちぼちやっていこうかと思います。

入院中は絵手紙を描けないので、退院後になりますので、よろしくおねがいします

 

師匠は「サクランボ」を描いてきました。

師匠は小学校6年生の時は「星組」だったそうです。

1,2年は「雪組」、3,4年は「花組」、5,6年は「星組」だったそうです。

まるで、宝塚のようだと言っています。

師匠! 私の場合は小中通じて数字でしたよ。

小学校は55人くらいで6組までありました。

中学校も55人くらいで11組までありました。

おまけに、小一から中三まで、毎年組み換えがありました。

誰が同級生だかわからなくなります。

小学校のクラス会に出席して、アルバムを見たらよそのクラスだったという話もあっるくらいです。

 

さくらんぼの名前の由来

「さくらんぼ」という名前は、何から生まれたかご存知でしょうか?

この果物の名前については複数の説が存在します。

一つには、「桜の坊」から名が変わったという説があります。この説によれば、元々さくらんぼは「桜の坊」を意味する言葉から派生したとされています。この名前が変化し、「さくらんぼ」になったとされます。

他の説では、さくらんぼは言い換えると「桃桜」とも呼ばれます。なぜなら、いつしか人々が「桜桃(おうとう)」と言い始め、それが「さくらんぼ」に変わったからです。

しかし、一番広く知れ渡っている説は、果物全般を指す語として「桃」が使われていた古代に、桜の木から生る果物ということで、「桜桃」がさくらんぼの由来とされています。

これらから明らかなことは、これらの説がどれも確定的ではないということです。しかし、これらの説は、さくらんぼがどれほど日本人にとって意味深い存在であるか、その価値を示唆しています。

さくらんぼとは

 

師匠! 今回は「木の実」ですね。

私は「大吊花の実」を描きます。

↑師匠が私にくれた絵手紙

私が師匠に送った絵手紙↓

 

したっけ。 

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「絵手紙出しました—滝見観音-」について考える

2024-08-27 06:00:00 | 絵手紙

今回は、「滝見観音 (たきみかんのん):」を描きました。

俗塵のおよばない深山幽谷の岩上に静かに安座する姿で、悪意に満ちた火焔が瀧の飛瀑の力によって鎮火し清浄な心にさせてくれます。

 

滝見観音(たきみかんのん)

俗塵のおよばない深山幽谷の岩上に静かに安座する姿で、『観音経』に「たとい害する心を興して大なる火の坑に推き落とされんも、火の観音の力を念ずれば火の坑は変じて池とならん」とあります。悪意に満ちた火焔が瀧の飛瀑の力によって鎮火し清浄な心にさせてくれます。

大恩寺施設案内

 

したっけ。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

倉内佐知子

「涅槃歌 朗読する島 今、野生の心臓に 他16篇(22世紀アート) 倉内 佐知子 22世紀アート」

もしも、お手すきでしたら、ぽちっとお願いします^^


絵手紙ランキング