黒百合(クロユリ)の花が咲きました。
川岸の野茨の根元に生えています。
今年は4本生えていますが、2本に花が咲きました。
黒百合は~恋の花~♪ と、すぐに想像します。
これには下記の伝説が関係しています。
アイヌ民族には、好きな人への想いを込めたクロユリをその人の近くにそっと置き、相手がそのクロユリを手にすれば、いつの日か二人は結ばれるという言い伝えがあるそうです。
しかし、何故黒百合が選ばれたのでしょう?
百合といえば甘い香りを想像しますが、クロユリは悪臭を放つので、英語では、「dirty diaper(汚いオムツ)」、「skunk lily(スカンクユリ)」、「outhouse lily(外便所ユリ)」などという別名がついています。
そのため、クロユリの花粉を運ぶのハエです。
独特の雰囲気と見た目で選ばれたのでしょうか?
黒百合(クロユリ)
クロユリ(黒百合、学名: Fritillaria camtschatcensis)はユリ科バイモ属の高山植物。別称はエゾクロユリ(蝦夷黒百合)。 多年草。地下にある鱗茎は多数の鱗片からなる。茎は直立して高さ10-50cmになり、3-5輪生する葉が数段にわたってつく。葉は長さ3-10cmになる披針形から長楕円状披針形で、質は厚く表面はつやがあり、基部に葉柄はない。
花期は6-8月。花は鐘状で、茎先に1-数個を斜め下向きにつける。花被片は6個で、長さ25-30mmの楕円形で、暗紫褐色または黒紫色になり、網目模様があり、内面の基部に腺体がある。雄蕊は6個あり、花被片の半分の長さ。花柱は基部から3裂する。 北海道以北の低地に分布する染色体数が3倍体3n=36で、草丈が高く50cmになり、花が3-7個つくのものをエゾクロユリ(基本変種)と、日本の本州、北海道の高山に分布する染色体数が2倍体2n=24で、草丈が10-20cmのものをミヤマクロユリ(変種)と分類する場合がある。 |
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深い色がこんなにきれいなのに
匂いが良くないってかわいそう(*^^*)
川辺で静かに咲いてほんとうにきれいですね。
庭先でクロユリなんてすごく贅沢で良いですねぇ~
この小川が最高ですね。
近づかなければ、臭いませんん^^
したっけ。
北海道ならではです。
他のだ所にも何度も植えたんですが、ここがいみたいです^^
したっけ。