市民らが呼吸不全に陥る ロシア軍がドローンから有毒物質を投下か 4/12(火) 7:47配信
ロシア軍の攻勢が続くウクライナ南東部のマリウポリで、ロシア軍が何らかの有毒物質を使用し、市民らが呼吸不全に陥っていると地元当局が明らかにした。
【映像】プーチン氏が任命“新司令官” “残忍手口”でシリア戦率いる?
ウラジーミル・プーチン大統領は、ウクライナでの軍事作戦を統括する総司令官に南部軍管区のアレクサンドル・ドゥボルニコフ将軍(60)を任命した。米欧メディアが報じた。シリア内戦で軍事作戦を指揮し、多くの民間人が犠牲となり、「シリアの虐殺者」「血と土の国家主義者」と呼ばれた人物だ。 マリウポリ市議会によると11日、ロシア軍がウクライナ軍や市民らに対し何らかの有毒物質を使用し、市民らが呼吸不全に陥っているという。
在トルコ・ウクライナ大使館は有毒物質はドローンから投下されたと発表している。ロシア軍が化学兵器を使用した可能性がある。
また、マリウポリの市長はAP通信の取材に応じ、「街の通りには遺体が絨毯のように敷き詰められている」と惨状を訴え、全体の死者数は2万人を超えるおそれがあるとしている。(ANNニュース) |
ここにきて「プーチンの自滅」が現実味を帯びてきた…ロシア「一日3兆円の戦費」の衝撃中身 4/11(月) 7:03配信 現代ビジネス
戦争には膨大なカネがかかるが、具体的に何に使われているのか即答できる人は少ない。その明細を調べてみると、ロシアはウクライナを攻めているだけでなく、自らの首も締めているのがよくわかる。
国家予算は35兆円なのに ウクライナ情勢は泥沼化の様相を呈している。そして、苦戦続きのロシアが「自滅」するというシナリオも現実味を帯びてきた。
3月上旬には英国の調査研究機関「CIVITTA」が、ロシア軍の戦費に関して「一日あたり200億~250億ドル」に上るという試算を出した。これは日本円にして約3兆円だ。
ロシア連邦上院が昨年末に可決した連邦予算案によると、今年の歳出は23兆6942億ルーブル(約35兆円)。侵攻から早6週間が経つが、すでに国家予算の3倍以上のカネがかかっていることになる。
3兆円という試算は、兵士の日給や兵器の損耗など直接戦地でかかる費用だけではない。西側諸国からの経済制裁や貿易制限などによって生じる経済損失も含まれている。
ただ、ウクライナ侵攻に失敗しつつあるロシアが膨大な損害を出していることも間違いない。具体的に、何を失ったのか。今回の侵攻でロシアは、どれだけの兵力を割き、どんな兵器を使っているか公表していないが、専門家に協力を仰いで様々なデータを使い検証した。
米国防総省は、偵察衛星などを駆使して情報を収集し、ロシア軍がウクライナ国境付近に約19万人の兵力を集結させたと推測している。
地上作戦を実施するロシア陸軍は、空挺部隊と合わせて32万5000人いる(『TheMilitaryBalance2022』)。つまり、総兵力の約60%をウクライナに投入したことになる。ここでは兵器も同様に60%が投入されていると仮定しよう。
まず、戦車について解説するのは、物理学者で日本有数の旧ソ連およびロシアの兵器研究家として知られる多田将氏だ。
「ロシア陸軍は現在2900両の戦車を運用しています。その中でもウクライナ侵攻で主力になったのは『T-72』と『T-80』、『T-90』の3系統です。
『T-72』は'73年に制式採用された古い戦車で、一両約8000万円。より高性能の『T-80』は、世界初のフルガスタービン戦車として知られていて、値段は約2億円。『T-72』を改良して作られ、'92年から制式採用された『T-90』の値段は約4億円です」
ニュースなどで報じられたように、4億円もする戦車が米国製対戦車ミサイル「ジャベリン」で次々と破壊されてしまう。ちなみに、「ジャベリン」一発あたりの値段は約1000万円だ。
ウクライナ軍が3月31日に行った発表によると、破壊した戦車の数は614両。2900両の6割である1740両が投入されたとすれば、ロシア軍はその約35%を損失したことになる。
3系統の保有比率から計算した損失額は、「T-72」が約351億円、「T-80」が約196億円、「T-90」が約312億円、合計約859億円となる。
燃費だけで1900億円 「車内に歩兵を乗せられる歩兵戦闘車で主力になっているのは、火力重視の『BMP-2』で、納入された時期によって変動はありますが、約1億円です」(多田氏)
ロシア軍が運用する4900両のうち、6割の2940両が出動したと仮定する。戦車と同程度の比率で歩兵戦闘車「BMP-2」も破壊されたとすれば、損失額は約1029億円だ。
戦場では、戦車や歩兵戦闘車だけでは戦えない。歩兵を大量に運ぶための装甲兵員輸送車や、空からの攻撃に対処するための対空戦闘車両もいる。それ以外にも弾薬運搬車や食事を作る野戦炊事車に食料運搬車、兵員の服を洗濯する車両、移動司令部となる指揮通信車なども帯同する。
こうした部隊も被害に遭うことを想定すると、約116億1300万円かかる。
当然、それだけの車両を動かすには燃費も膨大だ。戦車100両他の師団が1000km走行すると考えた場合、最低でも約75万Lの軽油が必要とされている。
現在の日本における軽油価格で換算すると、ウクライナ侵攻にかかっている燃費は約1936億6200万円だ。
ウクライナ軍は、侵入してくるロシア空軍に対して一定の対空砲火網を敷いているため、ロシア軍は厳密な標的を定めない遠距離砲撃を多用している。
こうした遠距離砲撃をするためには火砲(大砲)や多連装ロケット砲が使われる。火砲は、自走可能な「自走砲」や大型トラックに引かれる「牽引砲」、軽量で大きな破壊力を持つ「重迫撃砲」の3つに分けられる。
多連装ロケット砲とは、複数のロケット弾を一斉発射することを目的としたロケット砲だ。
今回の侵攻でロシア軍が使った燃料気化爆弾は、「TOS-1」という多連装ロケット砲によって発射された。一両あたりの値段は、約7億4000万円。ロシアが保有するロケット砲の6割が戦地で使われ、戦車と同程度の比率で破壊されていたら最大約1325億円の損害だ。
当然だが、戦車や火砲、ロケット砲で使われる弾薬にもカネはかかる。後編記事『プーチン、ついに“自滅”か…戦費「3兆円」ムダ遣いで、これからロシアが辿る「壮絶な末路」』でその具体的な内訳を明かそう。
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ロシアが化学兵器を使った疑惑が出てきました。
いつかは使うだろうと予測されていました。
というのも、ロシアの戦費は日本円にして1日約3兆円ですでに6週間がたっています。単純計算で126兆円かかったことになります。
今年の歳出は23兆6942億ルーブル(約35兆円)ですから、すでに国家予算の3倍以上のお金がかかっていることになります。
それに兵器や弾薬も底を突いてきていて、残っているのは化学兵器と核だけだという指摘もあります。
アレクサンドル・ドゥボルニコフ新司令官の無差別攻撃も恐ろしいのですが、化学兵器を使い始めたロシア軍に残されたものは核だけということになります。
核の使用だけは何としても避けなくてはなりません。
#NO WAR #STOP PUTIN
#StandWithUkraine
■昨日のアクセスベスト3
最後までどうなるか分かりませんもんねぇ。
日々が憂鬱ですが、欧州はもっと憂鬱でしょうねぇ。
どんどん恐ろしいことになりそうです。
世界は憂鬱です^^
したっけ。
世界中を不安に陥れて
なんとも思わないどころか
ますます酷くなってほんとうに憂鬱です。
この戦争が長引くと、世界中が不景気になります。
なんという事始めなんだと、腹が立ちます^^
したっけ。
空恐ろしくなってきましたですね(怖)
したっけ。