年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

アメリカの選挙が終わるまで

2008年11月04日 | 築地市場にて
アメリカの選挙が終わるまで
金融危機なのにアメリカの選挙が終わるまで時間が止まっているように見える。日本では自己の方向を見つけねばならないのにアメリカの判断待ちとは情けない。その間に原油が暴落したと思えば、船賃もくず鉄相場も下がっていて数年前に逆戻りしているという。もう公園や墓地の金属盗難も過去の話で、放置自転車が撤去されず街を汚すだろう。何しろ修理するより捨てて新しく買ったほうが安いからである。
 不景気になれば税収が上がらず公共事業で経済を活性化しようと思っていても財源がなくできないだろう。でも公共事業はやりたいだろう。組織や技術者の雇用や知識の維持のために。歴史とは何のために行われたという事から見ているが本来の目的に便乗して組織の維持拡大に変化して不必要なものを予算がつくからといって行う。築地市場にもその残骸が撤去されずに残っているように見える。
 また老朽化した設備のおかげで雨が降ると電話が不通となっていて修理とは情けない。
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