雨が降ったら、雪が降ったらコタツの中で宅老。じっと本を読むこと間無く、テレビの音を大きくして寝入る。引きこもり老人となる。筋力は衰えるが体力は残っているようだが日々劣化が感じる。余命も考えさせられる。今まで気にしなかった環境の変化で自分自身が気にしなくても若い人に席を譲られると外見で既に劣化しているということを実感する。余裕のあるときは優先席の前であえて若者の前に立って本を読む。
それでもシルバ-パスの利用は優先する。まっすぐ行けば早いのに時間の制約が無いので朝から美術館が混んでいる。シルバ-はここで頭を使う。ス-パ-の競争を理解しつつ自己の生活充足を果たす。残業という給与の増大を図れない宅老は節約と工夫しかない。