ウリパパの日記

自由気ままに・・・

雨引観音の紫陽花と水中花 2022.7.1

2022-07-01 22:22:14 | 茨城県

今日は昨日以上に厳しい暑さに見舞われました。群馬県桐生で40.4℃、伊勢崎40.3℃、山梨県勝沼40.2℃、埼玉県鳩山町40.1℃、熊谷と岐阜県多治見で40℃とAMEDAS6地点で40℃を超えました。茨城県でも西部の古河で39.3℃を観測しています。

この暑さの中、今日の午前中はアパートでの在宅勤務でした。早朝4時前に起床し、4時30分から仕事を開始。気温が上がる9時に終了。日中の暑さに耐えられそうにないので午後は休暇を取得することにしました。そこでまず向かった先は、桜川市の雨引観音です。今日からアジサイを池に浮かべる水中花のイベントが始まったためです。

 

午前中の早い時間だったため駐車場は比較的空いていました。黒門と呼ばれる山門をくぐります。社号標は雨引山楽法寺。

 

アジサイの咲く石の階段を登ります。

 

アジサイ園から山門を見下ろします。

 

階段右手の鐘楼周辺は日当たりが良いため、紫陽花は既に見頃を過ぎていました。早すぎる真夏の訪れのため、今年の紫陽花は元気がありません。

 

色彩鮮やかで彫刻が美しい仁王門にやってきました。例年、周辺の紫陽花とのコラボが美しい場所なのです。今年の紫陽花は花が少なく元気がありません。

 

仁王門は建長6年(西暦1254年)に宗尊親王が建立。天和2年(西暦1628年)に十四世堯長が再建したものです。茨城県の文化財に指定されています。

 

天井画に描かれた登り龍

 

仁王門の先にある手水舎に浮かぶ紫陽花

 

横からもパチリ。とても勇ましい龍です

 

階段を登り、本堂(観音堂)から多宝塔方面へ向かうと小さな池があります。

池に浮かぶハート型の水中花

 

手前の水中花は紫陽花の花びらがくるくる回っています。アヒルさんは、あまりの暑さのためか日陰でお昼寝中?

 

となりの弁天池は、水中花が埋め尽くします

 

今年からヒマワリと菊?も仲間入りしてカラフルになりました。これは、何が描かれているのでしょう。

 

ヒマワリと菊の中に鴨がいます。一生懸命、何かを突っついているようです。虫でもいるのかな?

 

隣には和傘と紫陽花。アジサイが終わってしまい残念。

 

六角堂の扉が開いていたので、お賽銭をあげてお参りします。雨引観音のHPによると、この建物の本尊薬師如来は、享保8年(1723)徳川八代将軍吉宗公が養女竹姫の眼病平癒祈願のために、仏師円哲に彫刻させた仏像であり、眼病平癒の利益あらたかであると伝えられています。その左側の不動明王像は、永享10年(1438)将軍足利義教公が関東鎮護の本尊として謹刻させ、当山に納めたものです。

雨引観音の正式名称は雨引山楽法寺。用明天皇2年(587年)梁の国人の法輪独守居士によって開かれました。厄除延命安産子育の霊験あらたかな延命観世音菩薩(国指定重要文化財)を本尊佛として祀られています。坂東観音霊場第二十四番札所の名刹でもあります。ここには多くのお堂がありますが、今まで何度も訪れているので、今日は紫陽花と水中花を見て終了としました (しかも、とっても暑い)

 

今日も暑い中、孔雀さんが大活躍でした。

 

多宝堂裏手の山の中腹から筑波山を遠望

 

女体山と男体山をズーム

 

紫陽花を見ながら下山します

 

雨引観音の紫陽花はほとんど萎れていました。日陰では何とか咲き残っています。

今週末は大勢のお客さんで賑わいそうです。

続いて、90km先の霧降高原(キスゲ平園地)へ向かいます。

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