昨夜遅く茨城県から戻り、今日は高尾の自宅で在宅勤務でした。日本海を東進した低気圧から延びる寒冷前線が通過したため朝のうちは激しい雷雨となりましたが、昼前には青空が広がり夏空が戻ってきました。八王子では最高気温が33.6℃まで上がっています。この低気圧は弱まりながら日本の東海上を北東に進み、太平洋高気圧の勢力が強まって梅雨前線が消滅する予想で、いよいよ2度目の梅雨明けも秒読みです。
想定よりも早く天気が回復したため、昼休みを少し長めにいただいて片倉城跡公園を散策してきました。そろそろ奥の沢でキツネノカミソリが咲き始める頃です。
山田駅から歩いて、かたくらつどいの森公園から片倉城跡公園へ向かいます。途中の農園ではヒマワリ畑が広がっています。
ここのひまわりは南東方向を向いて咲いています。
体調5cmを超える大きなトンボが飛んでいました。オニヤンマでしょうか?
住吉神社から、はす沼に下り、片倉沢から奥の沢を目指します。
アキノタムラソウが咲いています
雨上がりの片倉沢。咲き始めたシギンカラマツは雨に濡れて萎れてしまいました。
ウバユリの蕾が膨らんできました。暑さが続けば今月末には開花するかもしれません。
奥の沢周辺のマヤランは終わっていましたが、日当たりの悪いこのエリアではようやく芽が出て、一輪開花していました。
奥の沢の谷底では、予想通りキツネノカミソリが開花していました。
周囲にもオレンジ色の花が点在します。
おもいっきりズームします
ウバユリの蕾の先にキツネノカミソリの群生
ハグロソウの花も今年初めてです
一方、ヤマユリは雨にうたれてほとんど萎れてしまいました。一株だけ元気に咲いていました。
前回(7月9日)も紹介したヒヨドリバナ。咲き終わってしまいました。
奥の沢から水車小屋方面に下った先でもキツネノカミソリが開花
片倉城跡公園ではこれからウバユリが咲き始め、8月中旬にかけてキツネノカミソリが奥の沢をオレンジ色に染めます。