よりりんさんのブログで知った「藤原京跡」のハスを見に。
広い敷地内、発掘が行なわれている場所もあるが、ほとんどは草地。
ハス田は、朝堂院東ゾーンのそばにある。
たんぼのように一段低くした所に水を張り、ハス田が作られていた。
う~ん、極楽だぁ。
10種類ほどのハスがあり、そのうち唐招提寺寄贈のハスが4~5種類ほど。
本家の唐招提寺のハスは、しょぼかったのに・・・。
大和三山の「畝傍山」を背景に。
耳成山を背景にコスモスが咲き誇る。
おみなえしの先には・・・。
カエルの卵・・・?
どうやら、ジャンボたにしの卵のよう。
あちこちのハスの茎に見られた。
当時の人も眺めたであろう大和三山に囲まれた藤原京。
香具山を背景に。
初めて訪れた藤原京跡。
広くて驚いた。
柱跡に柱が建てられているだけで、他は何もない。
それでいい、平城京跡のような造り物は要らない。
日本史上最初で最大の都だという藤原京。
飛鳥から平城遷都までの、持統、文武、元明天皇と三代16年間都が置かれた。
7月13日、ハスは見頃を過ぎているように思えた。
まだ蕾も多いようだが、散ってすでに実になっているハスも多い。
来年は、もう少し早く見に行こう。