串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

松崎への旅(天神原植物園)

2010年07月01日 | 旅-関東・中部

松崎を後にして、沼津とは反対に南下します。

目的は、松崎から車で20分ほどの「天神原植物園」。
「ささゆり」が見頃を迎えているようです。

雨が降ったりやんだり。

登山のグループが雨やどりなのか、受付の建物の中で弁当を広げている。

デジイチ、雨に濡らしたくないので、コンデジだけを持って植物園の中へ入って
行くが、霧にけむる木立の中にひっそり咲く「ささゆり」を見、美しい、
これはデジイチで撮りたいと、車へデジイチをとりに行った。

今年の開花は、1週間ほど遅れている。
開いている花より、蕾の方がだんぜん多い。

ここ、天神原植物園は、個人経営の小さな植物園。
元々、この地方にたくさん咲いていたささゆりが年々減少していくのを
目にされ、長年かけて増やし現在3万ほどにまでなっている。

他にも野の花、山の花が1500種以上植えられ、季節ごとに楽しむ事が出来るようだ。

山あじさいも多種。

雨が本降りに。
ダンナが傘を持って来なかったので、仕方なく相合傘。

デジイチを労わりながらシャッターを切る。

花がそんなに好きな訳ではない。

デジイチを持ってから、花に目を向けるようになった。

でも、好きな花は・・・?と、聞かれたら「ささゆり」だろう。

大きな木のあじさいは、イワカガミ。

傘があれば、もっとゆっくりしたかった。

入り口の受付棟では、ご主人が打つ手打ち蕎麦が食べられる。
お腹がすいていなかったので、これは、次回来る時のお預け。

コーヒーが自由に飲めるサービスがあり、嬉しく頂く。
山野草の苗木が売られ、作者は分からないが陶器も売られていた。

訪問の記念に四角い皿を一つ買う。

受付の美しい女性の笑顔は忘れられない。
きっと、又、来るだろう、来たい・・・そう思わせる、植物園でした。