ステキだった京都大原野にある「勝持寺」の紅葉を。
急傾斜の参道を登り詰め、南門へと向かう。
境内には染井吉野を中心に約100本の桜があり、4月上旬に満開となる。
モミジも桜と同じ数ほどが自生している。
広い境内、行けども行けども紅葉が続いた。
タクシーでの観光客が何組か来ていた。
きっと、隠れ紅葉名所なんだろう。
この寺において出家した西行法師が植えたという「西行桜」。
参道の両側は、鬱蒼とした竹林が続く。
地方からの観光客で、ここまで足を延ばす人は、そういないだろう。
交通の便も決してよいとはいえない。
知る人ぞ知る紅葉の名所だろうか?
来年も、そして桜の頃にも、是非再訪したい。