串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

妙見石原荘の風呂

2020年08月31日 | 宿-九州・沖縄

妙見石原荘にはかつて素晴らしい露天風呂があった。

以下は2002年の写真で、現在とは全く違います。

今は足湯になっているが、以前は貸し切り露天でした。

川辺に向かって下ると、かかり湯&洗い場があり。

その下に見える2つの露天風呂。

 

私が浸かっている湯舟はぬるめの湯。

右側の湯舟からあふれた湯が入っているようでした。

嬉しそうです。

ここまでは2002年の写真です。

次に訪れたのは2003年12月だったかな?ちょっとあやふや。

左手の湯舟は無くなっていた。

左手の湯舟は、天降川の上に張り出して作られていたらしい。

お役所から苦情が来るかもしれないという事で壊したとか。

そして、こちらの湯舟だけになってしまった。

ぬるめのあの湯舟、最高でした。

2002年8月妙見石原荘でお弁当を作ってもらい登った新燃岳

2011年の噴火でこの火口湖は消えてしまいました。

現在噴火警戒レベル2の新燃岳。

2020.07 今は足湯になってしまってた。

悲しくて見に行く気にならず、上からパチリ。

 

内湯は建物の中にはない。

玄関から外へ出て通路を歩いて行く。

18年前まで感じなかったが、今は遠く感じる。

途中に飲泉場があるが、飲む柄杓が年季の入ったもので
これで飲む気にはならない。

 

 

内湯や露天風呂がある天降殿に到着。

冷水、コーヒー、紅茶などのフリードリンク。

ちょっと暑くて、湯上り後ゆっくり座る気にはならなかった。

脱衣所にタオル、バスタオル完備。

お風呂には手ぶらで。

ここは大好きな風呂。

硫黄や石膏臭だろうか?湯の香りがいい。

手前の湯舟はサウナ用の水風呂。

そう冷たくないので、温泉でほてった体をこの水風呂で冷ます。

そして、又、温泉の湯舟へ・・・と、交互入浴を楽しんだ。

湯舟から湯が風呂場の入り口辺りに流れ出る。

黄色く見えるのは析出物。

熱交換機で適温にされた源泉がどんどこ注がれ、約60分で湯舟がいっぱいになるとか。

壁一面のレリーフは ↑ の方の作品。

男湯にも同じようなレリーフ有り。

湯舟に浸かり洗い場方面を見る。

大好きな内湯は以前と同じ、変わっていない。

 

天降殿の外へ出てしばらく行くと椋の木野天風呂。

浴衣が置かれていた。

女性用の湯浴み着として使うのだろう。

ワイルド過ぎて私は好きじゃない。

それに、少し上流の橋の上からはよく見える。

2002年の写真です。

現在、貸し切りの露天風呂は2ケ所。

こちらは無料の七実(ななみ)の湯。

 

 

こちらは有料(1000円)の睦実の湯。

入り口方面を見る。

掛け湯もドンドコ。

ゆるいスロープで湯舟へ

天降川へ張り出すような丸い湯舟。

木々の間から天降川が見え隠れ。

川を眺めようと湯舟の端へ。

うっ、底に葉っぱが沈んでいて、足に絡みついた。

気持ち悪い~。

これだけ木々に囲まれた露天風呂なら葉っぱが落ちて来るのは当然だけど、
底に沈むのは昨日今日落ちた葉っぱではないでしょう。

掃除、お願いしますね。

なんだか分からないような大きな虫の死骸も浮いていた。

川側と反対側に座るようなスペースが有り。

その中央から湯が注がれている。

脱衣場から円形の湯舟まで楽しい趣向の風呂でいいデザインだと思う。

湯量も豊富なんだから、毎日のように湯を抜いて掃除してもらえたら・・・。