西名阪、国道25号線、東名阪、伊勢湾岸道、新東名の新清水インターで下り県道29号線へ。
名古屋港を見ながらの伊勢湾岸道、新東名はトンネルは多いものの、通行量も少なく快適な道。
安部川は青みがかった青磁色で美しい。
昼食をとるべくうつろぎへ。
祝日の昼ごはん時とあって、2ケ所ある駐車場も満車。
天ぷら蕎麦を注文したが、かなりの時間待たされた。
さすがはお茶どころ、中身が空っぽの急須へ茶筒から好きなだけ茶葉を入れ、ポットの湯を注ぎ、好きな濃さの緑茶が出来上がる。
お茶好きにはたまらない旅行地です。
二八の蕎麦はのど越し良くおいしい。
つゆも私にはやや辛めながら、まずまず。
川根本町がある大井川沿いほどではないが、この辺りにも茶畑が広がる。
赤水の滝公園へ。
紅葉にはまだ早いが、1本だけ染まりかけていた。
お茶の木が1本。
紅葉すれば美しいだろうが、ここはクリスマスローズが500本もあるとか。
それを見てみたい。
梅ケ島温泉までの県道29号線は、所々道幅が狭く運転しにくい道が続き、これで2度目の梅ケ島温泉泊まり、
3度目はないと思っていたが、クリスマスローズの咲く頃にもう一度行きたい。
日本3大崩れの大谷崩れ を目指すが、林道への入り口には工事用道路につき関係者以外進入禁止のような事が書かれた看板があがっている。
かと思えば、大谷崩れまで6キロ という看板もあり、一般車両も自己責任で大谷崩れまで行けるのだろう。
途中別荘地もあるが、道はかなり悪く、舗装はされているものの、アスファルトはボコボコ。
車で行ける終点には15台ほど停められる駐車場があり、数台の車が停まっていた。
工事関係者の車かな?と、思ったが、工事関係にはもう少し上に駐車場があった。
どうやら八紘嶺などの縦走路を歩く登山者の車のようだった。
工事事務所などを横目で見ながら歩き始めた。
すぐに登山口に着いたが、登山届をここで出すようになっているし、横に掲げられた地図を見ると
大谷崩れまでは相当歩かなければいけない様子、それに熊が出た・・・とか。
根性無しの私はや~めた。
悪路を運転して来た相方は、何の為にここまで来たんや!と、言いたげに一人で出発。
私は誰も居ない道を急いで引き返し車へ。
車で待つ事20~30分、相方が下りて来た。
案外近かったようだ。
瓦礫のような石が広がる河原に出たが、曇天だったせいか崩れた崖ははっきり見えなかったらしい。
刈込池の前例がある私。
もうオマエが行きたいという所へは行けへん!と、おかんむり。