木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)



おはようございます。

今朝も涼しげな曇り空です。

月曜散歩の後のバイクは週末の畑仕事、木工が脚にきていて、重いので

一段軽いギアで走りましたが、それが奏功か、ラスト10kmに脚が残っており、

結果26.9km/時の好記録が出てました、

ちなみにコースは鍛冶島までの55kmです。

さて、畑仕事、コーヒー豆焙煎が一段落した昨日午前、

Mayを伴い、ほぼ一月ぶりに工房へ行きます。

しかし、一月前に機械カバーを作り、整理しておいたのですぐに作業に取りかかれます。

まずは昇降盤を束っての粗木取り。

油断するとキックバックを食らう危険な作業です。

Mayも機械から遠ざけておきます。

大量のおがくずを出して、三種類の部材の幅と厚みを3mmの余裕を見て切り出します。

Mayは作業の区切りは理解できるのですが、それで終了と思い、

「川に遊びに行こ、行こ!」とせがんできますが、「川は夕方。」

お昼は野菜スパゲティ。

農作業ほど木工は疲れません、いつもは2時間の昼休みは1時間で切り上げます。

やっぱり木工は面白いのです。

午後イチの作業は手押しかんな盤を使っての「矩出し(かねだし)」

部材を正確に直角にするために、まず第一平面を出します。

次はそれに直角の第二平面を決めます。

直角になっているかスコヤで確認します。

次は自動かんな盤をつかって基準面を元に部材の厚みと幅を確定する「分決め(ぶぎめ)」の作業。

今日はやけに順調に正確に作業が進みます。

幅60mm、ぴったし!

最後は横切り盤を使って、部材を最終の長さにカット。

やはり機械周辺が整理されているのは大事なことだとつくづく感じます。

すべての木取りが終了しました。

「はい、Mayおまちどおさん、川へ行こう!」川までわずか200m。

今日は間髪入れず、ダンベルの回収、泳ぎを繰り返します。

そのたびに豪快なブルブル!

この光の粒の映像、いいですね。

磐田に戻ったMayは熟睡、親子共々楽しい日曜日でした。

それでは今週も元気に行きましょう!



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