木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)



おはようございます。

季節が2~3週間戻ったようで、冬用寝具では寝苦しかったです。

散歩に出ると気温は15℃、風もなく星がきれいに見えます。

昨日の作業は前週の4万歩超のハードワークでは無かったので、

疲れもほどほど、この後、仕事の資料を作ります。

さて、昨日は前日の作業で姿を見せた、北側の壁の内壁。

柱は埋木をしてあり、再利用されていることがわかります。

釘抜と金づちを使って丁寧に剥がしていきます。

この薄板は再利用を考えているからです。

訓練校で教わったように写真は多めに撮ることにしました。

剥がしてみると、潔いまでに断熱は元より、防水シートもありません。

抜き板と外壁を受ける胴縁だけです。

昭和40年代以前の仕事でしょうか。

部材の色から古い主屋に新たに下屋の部分を増築したことが分かります。

でも、これでは強度が心もとないので、補強またはすげ替えをしないといけません。

お昼はいつもの焼きそばで軽く食べて、お風呂、洗面所、トイレの掃除を済ませて、

午後の作業ですが、汗ばむくらい暖かいです。

夕方、内壁をはがし終え、床の間裏の土台の鎖を改めて確認します。

ここはこの土台を外して、3~40㎝のコンクリ土台を立ち上げます。

外側から撮るとこんな感じです。

基礎土台を立ち上げ、全面耐力壁に作り変えます。

17年前からずっと悩んでいるのが、この屋根の取り合いです。

2つの屋根が鉢合わせしている真下あたりが、今日剥がした内壁です。

私にはいい案が浮かばないので、写真を訓練校にもっていって

大工の先生方のアドバイスをいただこうと思います。

4時過ぎ、まだ明るいですけど、外壁を抜いてしまうと雨仕舞が悪くなるので、

改築作業はここまで。

先月よりもずいぶんとすっきりした写真となりました。

2週間前のやり残しの作業台の脚の加工を5時半くらいまで作業終了。

家で今週末の作業をあれこれ考えて、

次の日、月はてきぱきと作業が進められたらいいなと思っています。

それでは今日も元気に行きましょう。

 

 

 



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