木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)



おはようございます。

今日は大寒だそうですが、真逆の暖かさです。

6時半に起きると天気を確認する意味もあり、外に出ます。

そして、迷わず雨戸を開けます。

ストーブはもちろん焚きますが、少しは薪が節約できそうです。

いつもの朝ご飯、

やはり、コーヒーは食後の方が味がよく分かります。

さて、昨日はストーブ前にべニアを敷いて、

明日の試験でも使うために、訓練校から持ってきた作業台を置きます。

前日にカンナ「喜之助」が使い物にならないことが分かり、

この「桶屋」に交替したのですが、これがすごくいいです。

カンナくずを見てもらえば、いい感じが分かると思います。

木づくりが済んだら、墨付けをして、試作2号の完成を目指します。

昼食前に墨付けが終わりました。

午後は刻みですが、ここで致命的なミス、

あの嫌いな振れ垂木の「切り墨」を間違えてしまいました。

日曜日午後の楽しみ、森のカフェ・リトルハートでの

一服の時間がなくなり、リカバリーです。

今度は間違えず切り終えたので、糸面を削って木づくり終了。

他の部材も終了しましたが、もう5時なので、終了。

予想されていた方もいるかもしれませんが、

試作2号の完成には至りませんでした。

でも、収穫は「桶屋」が使い物になるという事が分かったことです。

ちなみに桶屋の由来は山荘から100mの家が昭和の半ばまで

文字通り桶づくりをしていたので、屋号が桶屋です。

親戚でもある桶屋からそのカンナを譲ってもらったからです。

さあ、カンナと苦手なノミを研いでから、組み立てにかかります。

それでは今日も元気に行きましょう。

 



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