内容証明とは正式名称「内容証明郵便」。郵便局が「いつ・誰に・どのような内容を送ったのか」を証明してくれるもので、通常の一般郵便とは異なり、法的に証拠となるので重みがある。
最近ではクーリングオフで利用したりすることもあるが、一般的にはあまり馴染みのあるものではない。しかし不動産業では結構利用するケースがあり、代表的なケースでは賃料滞納であろう。何度も何度も催促したにも関わらず支払いが実行されず、法的処置を視野に入れた場合の最初の手続に位置する。書式も縦書き・横書きでも構わず、一行20文字・26列であれば使用する用紙にも制限がない。
当社では幸いなことにこれまでそれほど多く内容証明を使用した事は無かったが、本日久し振りに滞納者に対して作成した。あまり気持ちの良い仕事ではないが、オーナーさんも困っている。それより何よりここまで繰り返し約束を反故にし、支払うべき賃料を支払わずにのうのうと暮らしている姿には怒りを通り越して情けなくなる。
最後の「誠意」に期待したい!
有限会社やな瀬不動産