東京下町・新小岩駅の不動産屋二代目のつぶやき

東京の下町・葛飾区新小岩で今年創業50年を迎えました不動産屋の二代目が気ままに書き綴った独り言ブログです。ブツブツ・・・

舞台裏

2009年09月18日 09時24分46秒 | 不動産屋の話
先日国際フォーラムで法廷研修会が開催された。参加予定数約五千人、東京都内の不動産業者が集まる大イベントである。今回私は研修会のお手伝いに開始二時間前に会場に到着した。



開場前のガランとした静まり返った館内。専用エレベーターに乗り、楽屋に集結し、この日の進行・担当の最終確認を済ませる。楽屋のすぐ脇はステージである。舞台確認の為・・・いやただ単に行きたかっただけで袖から壇上する。会場スタッフが慌ただしく準備を進めている。



国際フォーラムのホールの中で一番大きなAホール。観客が誰もいない空席でも威圧感はある。数々のビッグネームと肩を並べたと勝手に思いながら、ここが満席になったらと考えただけで少し緊張する。でもここで拍手喝さいを浴びたら、それはそれは癖になりそうだ。「今夜はどうも有難うぉぉ~」と心の中で手を上げながらアーティスト気分でステージを去る。



舞台袖の壁にはオリビア・ニュートンジョンやユーミンのサインが書き綴られていた。



開場15分前に打ち合わせ通り各自配置につく。私は受付担当だった。入口は全部で四か所。場所的に非常に参加者が集まる事が予想される担当口である。出席者は少しずつ増え始め、ピーク時には特売品売り場のような人の波が押し寄せた。約一時間後、研修会も始まり、ようやくひと段落であるが、すぐに参加者の集計が始まる。約4900名、まずまずの数字である。そして再び楽屋口専用エレベーターに乗り、今度は舞台袖から研修会を見る。文字通り「舞台裏」である。



舞台の後片付けを済ませた後、また心の中で「また会おうぜぇぇ~みんなサンキュ~」と叫びながらステージを後にした。何だか非常に慌ただしく疲れた一日だったが、少しだけ舞台の裏側を見れてそれはそれは面白かった。

有限会社やな瀬不動産

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする