先日国際フォーラムで法廷研修会が開催された。参加予定数約五千人、東京都内の不動産業者が集まる大イベントである。今回私は研修会のお手伝いに開始二時間前に会場に到着した。

開場前のガランとした静まり返った館内。専用エレベーターに乗り、楽屋に集結し、この日の進行・担当の最終確認を済ませる。楽屋のすぐ脇はステージである。舞台確認の為・・・いやただ単に行きたかっただけで袖から壇上する。会場スタッフが慌ただしく準備を進めている。

国際フォーラムのホールの中で一番大きなAホール。観客が誰もいない空席でも威圧感はある。数々のビッグネームと肩を並べたと勝手に思いながら、ここが満席になったらと考えただけで少し緊張する。でもここで拍手喝さいを浴びたら、それはそれは癖になりそうだ。「今夜はどうも有難うぉぉ~」と心の中で手を上げながらアーティスト気分でステージを去る。

舞台袖の壁にはオリビア・ニュートンジョンやユーミンのサインが書き綴られていた。

開場15分前に打ち合わせ通り各自配置につく。私は受付担当だった。入口は全部で四か所。場所的に非常に参加者が集まる事が予想される担当口である。出席者は少しずつ増え始め、ピーク時には特売品売り場のような人の波が押し寄せた。約一時間後、研修会も始まり、ようやくひと段落であるが、すぐに参加者の集計が始まる。約4900名、まずまずの数字である。そして再び楽屋口専用エレベーターに乗り、今度は舞台袖から研修会を見る。文字通り「舞台裏」である。

舞台の後片付けを済ませた後、また心の中で「また会おうぜぇぇ~みんなサンキュ~」と叫びながらステージを後にした。何だか非常に慌ただしく疲れた一日だったが、少しだけ舞台の裏側を見れてそれはそれは面白かった。
有限会社やな瀬不動産

開場前のガランとした静まり返った館内。専用エレベーターに乗り、楽屋に集結し、この日の進行・担当の最終確認を済ませる。楽屋のすぐ脇はステージである。舞台確認の為・・・いやただ単に行きたかっただけで袖から壇上する。会場スタッフが慌ただしく準備を進めている。

国際フォーラムのホールの中で一番大きなAホール。観客が誰もいない空席でも威圧感はある。数々のビッグネームと肩を並べたと勝手に思いながら、ここが満席になったらと考えただけで少し緊張する。でもここで拍手喝さいを浴びたら、それはそれは癖になりそうだ。「今夜はどうも有難うぉぉ~」と心の中で手を上げながらアーティスト気分でステージを去る。

舞台袖の壁にはオリビア・ニュートンジョンやユーミンのサインが書き綴られていた。

開場15分前に打ち合わせ通り各自配置につく。私は受付担当だった。入口は全部で四か所。場所的に非常に参加者が集まる事が予想される担当口である。出席者は少しずつ増え始め、ピーク時には特売品売り場のような人の波が押し寄せた。約一時間後、研修会も始まり、ようやくひと段落であるが、すぐに参加者の集計が始まる。約4900名、まずまずの数字である。そして再び楽屋口専用エレベーターに乗り、今度は舞台袖から研修会を見る。文字通り「舞台裏」である。

舞台の後片付けを済ませた後、また心の中で「また会おうぜぇぇ~みんなサンキュ~」と叫びながらステージを後にした。何だか非常に慌ただしく疲れた一日だったが、少しだけ舞台の裏側を見れてそれはそれは面白かった。

