東京下町・新小岩駅の不動産屋二代目のつぶやき

東京の下町・葛飾区新小岩で今年創業50年を迎えます不動産屋の二代目が気ままに書き綴った独り言ブログです。ブツブツ・・・

勝手に盛り上がってしまう性分・前編

2010年07月18日 09時26分53秒 | バレーボールの話
私のバレーボールチームではこの約1年間で二組の入籍があった。この「結婚不況」の時代に大したものである。下手な結婚相談所よりも成婚率が高いかも知れない。そこで毎年行われる納涼会で一緒に御祝いする事にした。ただサプライズでのお祝いを考えていたので二組には納涼会で「軽~く」お祝いするからとだけ伝え、同時に「軽~くは無い」準備を開始する。



いつも納涼会は居酒屋等で行っているが、今回は現体制になってからちょうど記念の第10回目の納涼会と言う事もあり、ホテルにて開催する事にした。前回のような規模ではなく25名前後のプチ祝宴ではあるが、それでもどうしても張り切ってしまう。もう止まらないぃ~同級生たちの醒めた目にももう慣れたものだ。後輩たちもきっとこのでしゃばり親父をどこかで煙たがっているだろう。いいさそんなこと~



ホテルに出向いて打ち合わせするのも楽しい。43階からの眺望はなかなか素敵だ。会場はパーテーションで仕切られた三つの個室をすべて開放するのだが、それでは面白くないので、まずパーテーションをひとつだけ区切ったままで出席者にはちょっと窮屈な2/3の状態で「納涼会」を始める。そして数分後に合図と共に残りのパーテーションを開けると、1/3の会場には「二組のひな壇」と「ウエディングケーキ」が登場する・・・どんどん発想が膨らむ。メンバーたちとあーだこーだと打ち合わせを重ねるもの楽しい。確実に主役たちより楽しんでいる。もしかしたら自分が主役と間違えそうだ。それもいつもの事だ。進行表の作成、プレゼントの手配、出欠席の確認、サプライズイベントの仕込み、お祝いメッセージの回収と作成・・・すっかり祭りである。夏祭りである。また遠方からのメンバーや退部したメンバーからの出席連絡がさらに私を弾けさせる

そんな事を約一ヶ月近く続け、私の中ではすっかり達成感で満たされてしまった頃、ようやく当日を迎えた。そうかまだ開催していなかったんだっけと気が付く。ちょっとだけ寂しい気分だ。やはり祭りは準備までが一番面白くワクワクするのである。(つづく)

有限会社やな瀬不動産

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