阿波おどりの感動も冷めやらぬままにそのまま五階へ移動し「眉山ロープウェイ山麓駅」へと向かう。
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「眉山(びざん)」の標高は290m。天平時代、淳仁(じゅんにん)天皇の兄にあたる船王(ふねのおおきみ)が、「眉のごと雲居に見ゆる阿波の山 かけて漕ぐ舟とまり知らずも」という歌を万葉集に残している。天平6年(734年)春三月に、聖武天皇の難波行幸にお供したときに詠んだものといわれ、眉のように雲のあるところに見える阿波の山とは、眉山を指していると言われている。古く万葉の時代から、美しい稜線が女性の眉の形のようだといわれ、多くの人々の心にそのシルエットを印象づけてきた・・・との事。
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確かにその市街地に寝そべるように横たわる心優しいシルエットは徳島の人々をいつも見守っているかのように思える。
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小さなゴンドラが二台連なって登って行く。物凄い「男臭」のお兄さんと同じゴンドラに乗る
。小さな空間は一瞬で「彼色」に染まり、私は無表情のまま小さな窓から必死に新鮮な空気を吸いこんでいた。ものの数分で頂上に到着したのだが、逃げるように一番に飛び降り、頂上の新鮮な空気をさらに吸い込んだ。少し落ち着いた頃、展望場から町を見下ろすと吉野川大橋はこんな遠く(画像○印)に小さく見える。よくもまあ~あんな所まで行ったものだね~と・・・ひとり旅はこんな時に分かち合える人が居ないのが少しだけ寂しい。
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映画「眉山」ではもちろんこの場所で撮影されている。
【ビルマ戦で戦った兵士の慰霊に建てられたパゴダの塔】
地元の高校生と思われるカップルや徒歩で登頂している地元の人も居た。ほんわかとした午後の眉山で、すっかり今回のメインイベントが終了してしまった私は自転車の疲れがドッと出て、脱力感のままボーと徳島市内を見下ろしながら一服する。そして15分間隔で出発している下りのゴンドラへとそそくさと乗り込んだ。ゴンドラの発車ベルが鳴り、今度は貸切だ~と快適なゴンドラ乗車に胸を撫で下ろしているとゴンドラは急停止し、乗客が慌てて乗り込んで来た。振り返らなくても「鼻」だけで誰だか分った・・・マタオアイシマシタネ・・・(つづく。次回いよいよ感動のフィナーレ)
有限会社やな瀬不動産
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「眉山(びざん)」の標高は290m。天平時代、淳仁(じゅんにん)天皇の兄にあたる船王(ふねのおおきみ)が、「眉のごと雲居に見ゆる阿波の山 かけて漕ぐ舟とまり知らずも」という歌を万葉集に残している。天平6年(734年)春三月に、聖武天皇の難波行幸にお供したときに詠んだものといわれ、眉のように雲のあるところに見える阿波の山とは、眉山を指していると言われている。古く万葉の時代から、美しい稜線が女性の眉の形のようだといわれ、多くの人々の心にそのシルエットを印象づけてきた・・・との事。
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確かにその市街地に寝そべるように横たわる心優しいシルエットは徳島の人々をいつも見守っているかのように思える。
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小さなゴンドラが二台連なって登って行く。物凄い「男臭」のお兄さんと同じゴンドラに乗る
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映画「眉山」ではもちろんこの場所で撮影されている。
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地元の高校生と思われるカップルや徒歩で登頂している地元の人も居た。ほんわかとした午後の眉山で、すっかり今回のメインイベントが終了してしまった私は自転車の疲れがドッと出て、脱力感のままボーと徳島市内を見下ろしながら一服する。そして15分間隔で出発している下りのゴンドラへとそそくさと乗り込んだ。ゴンドラの発車ベルが鳴り、今度は貸切だ~と快適なゴンドラ乗車に胸を撫で下ろしているとゴンドラは急停止し、乗客が慌てて乗り込んで来た。振り返らなくても「鼻」だけで誰だか分った・・・マタオアイシマシタネ・・・(つづく。次回いよいよ感動のフィナーレ)
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