東京下町・新小岩駅の不動産屋二代目のつぶやき

東京の下町・葛飾区新小岩で今年創業49年を迎えました不動産屋の二代目が気ままに書き綴った独り言ブログです。ブツブツ・・・

桁違い

2011年04月29日 09時33分56秒 | 野球の話

先日ファイターズのダルビッシュ投手が1000奪三振を達成した。松阪の1070イニングを上回る1058回2/3での達成は歴代7位になるそうだ。

ん?7位?

意外と低い順位だったので、記録を調べて見ると・・・第一位はトルネード・野茂英雄だった。それも第二位の石井一久(現ライオンズ)の913回を約40イニング上回る871回での達成だった。ダルビッシュとは187イニングの差である。つまり単純計算で20試合も早く達成した事になる。さらに凄いのが達成年数でダルビッシュ・松阪が7年目(石井は9年目)に対して、第三位の江夏(940イニング)と並ぶわずか4年での達成だった。これが連投連投が当たり前の昔のプロ野球ではなく、近代野球で達成している事に意義がある記録である。つまり野茂は入団してから毎年250個の三振を奪った計算になる。沢村賞の基準のひとつとして「年間200イニング投球」があるが、近代野球では200イニング投球すら難しいのである。

もちろん高卒と社会人卒との違いはあるものの、野茂の余りの桁違いの数字にただただ唖然としてしまう。

ちなみに第九位には門倉(元ベイスターズ)が1083イニング(11年目)でランクインしていた。これまた意外だった・・・

有限会社やな瀬不動産


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