映画「スペースカウボーイ(2000年公開)」を観た。
【解説】老パイロットたちが、人工衛星の修復という任務を受け40年ぶりに集結、自らの夢だった宇宙飛行へと挑む。クリント・イーストウッド監督・主演作品。かつてアメリカ空軍には宇宙探索飛行を目的としたパイロット・チームが存在したが、土壇場になって宇宙プロジェクトが空軍からNASAに移行、宇宙へ行ったのは訓練に励んでいた4人の男たちではなく一頭のチンパンジーだった。それから40年、チームの一員だったコービンのもとにNASAから衛星修復の依頼が来た……。
映画「グラン・トリノ」同様、もはやイーストウッドの名人芸とも言える「無骨の老人」を始め、四人の年老いた元軍人たちが若者に経験値で勝る・・・という普遍のテーマはいつだって痛快である。ストーリーも展開もさらりとしてるので、とても気楽に楽しめ、エンディングのシナトラのFLY ME TO THE MOONがいい感じであった。 そして本作品でまたジェームス・ガーナーと再会出来た。
ちなみに宇宙服に着替えた瞬間に、エアロスミスのI DON'T WANT TO MISS A THINGが頭の中に勝手に流れてしまうのは仕方ないことだろう。