映画「E.T(1982年・2002年特別編公開)」を観た。
【解説】スティーヴン・スピルバーグ監督によるSF映画不朽の名作「E.T.」の公開から早や20年。それを記念して今回、数々の未公開映像や、最新CG技術による驚異のVFX、最高音質のデジタル・リマスター・サウンドによって新たに「20周年アニバーサリー特別版」としてスクリーンに甦る。遥か宇宙の彼方から地球探査にやってきた地球外の知的生物“E.T.”。ひょんなことから仲間の宇宙船に乗り遅れた彼は一人地球に取り残されてしまった。10才のエリオット少年はある夜、庭でなんとも奇妙な外見をしたそのE.T.と遭遇する。ふたりはテレパシーで心を通わすことができた。でも、E.T.を見たとエリオットが家族に言っても誰も信じてくれない。その一方でNASAの科学者が逃げ遅れたE.T.を探していた。そして、彼はついに発見され収容されてしまう。それを知ったエリオットは、E.T.をもとの星に返してあげようと必死の努力をする。
今回観たのは公開20周年を記念し、2002年に公開された20周年アニバーサリー特別編だった。公開当時、全世界では1993年に公開されたジュラシック・パーク、日本では1997年に公開された「もののけ姫」に抜かれるまで、映画の配給収入の歴代1位であった大ヒット作品であったが、私は何故かこれまで観る機会がなく、今回が初視聴となった。
36年前はかなり衝撃的な作品だったであろう。また宇宙人の怖いという概念を覆すフレンドリーさは、まことしやかに語られている数々の都市伝説を思い返して、妙に納得してしまった。どうでもいいことだが、有名な自転車が宙を舞うシーン。宙を舞っている間はペダルは漕ぎ続けるべきなのだろうか?