映画「ブルーサンダー(1983年公開)」を観た。
【解説】新開発された武装攻撃ヘリ、ブルーサンダー。軍部による陰謀を嗅ぎつけたロス市警のヘリ・パイロットは、機密と共にブルーサンダーを奪い、ミサイルや戦闘用ヘリを相手に壮絶な空中戦(ロス上空で実際に警察立会いの下、約2ヶ月間毎週日曜日に撮影)を展開することになる。「エイリアン」のD・オバノンとD・ジャコビーが原案を書き、職人監督J・バダムが手堅くまとめあげたハイテク・スリラー。後にTVシリーズ(短命に終わった)にもなる。ペキンパー作品などでイイ味を出していた70年代を代表する名バイプレイヤー、W・オーツの遺作となった。
ファントム戦闘機を撃墜してしまうほどの最新鋭のヘリコプターなのだが、その他の最新技術が少し伝わりにくく、また「ブルーサンダー」が今一つブルーではないので、戦闘シーンではどっちがサンダーなのかが分からなくなったり、橋の下をくぐったり、宙返りのヘリアクションは凄いのだが、その凄さが分かりにくい・・・とほんの少しだけ勿体ない作品だったが、娯楽作品としてはなかなかだった。
ついついファミコンウォーズの戦闘ヘリを思い出した。