秋葉原で高校時代の同級生たちと飲んだ。新小岩駅からわずか6駅・14分の近さにある世界のアキバであるが、飲むのは恐らく初めてでないだろうか?と思いつつ、駅前に群がる多国籍の人込みをくぐり抜け、幹事の指定したカラオケボックスへと向かう。
カラオケボックスらしからぬ豪華な店内と料理の美味しさも売りにしているだけあり、なかなかしっかりとした料理が並ぶ。
落ち着いた雰囲気のカラオケボックスでついつい会話が弾んでしまい、3時間の予約にも関わらず、慌てて歌い出したのは残り30分余りからで、右手にマイク、左手にホークを持ったままお店自慢のハニートーストを口に放り込む。曲数の豊富さも売りのようで聖子ちゃんの「マイアミの午前5時」が入っていたことに感動しつつ、私たちのテーマ曲とも言えるプリンセス・プリンセスのDiamondをみんなで合唱して終了。
ちなみにステージ付きルームや大型100インチプロジェクター付ルーム、5.1chサラウンドシステムが装備されたシアタールーム、特殊照明付き、秋葉原ならではのオフ会ルーム、お座敷ルームや(他店ではあるが)足湯付ルームもあり、仮装用なのかパウダールームやアメニティーも充実していた。恐ろしいほど進化している・・・
秋葉原に来たんだから、メイド喫茶に行ってみよう~ってことになり、勢いで生まれて初めて来店。娘よりも若いメイドさんたちが独特の声でシステムの説明をしてくれるのだが、どうにも照れてしまい、ただただお酒を飲み干しながら、目の前で披露されるショーを眺める。これはなかなかのハードワークであると共に、彼女たちの度胸の素晴らしいにも感動しつつ、ほぼ保護者目線のまま、店を出た。
秋葉原ナイトもなかなか奥が深い。