映画「セーラー服と機関銃(1981年公開)」を観た。
【解説】遠い血縁関係にあるヤクザの親分が死んで跡目を継ぐことになった女高生が四人の子分と、対立する組織に戦いを挑む。赤川次郎の同名の小説の映画化で、脚本は「陽炎座」の田中陽造、監督は「翔んだカップル」の相米慎二、撮影は「獣たちの熱い眠り」の仙元誠三がそれぞれ担当。
元気いっぱいな頃の角川映画の代表作。独特の長回しと遠回しと不思議なアングルが印象的で、本作品で薬師丸ひろ子は大スターとなり、主題歌も大ヒットした。有名な「カ・イ・カ・ン」のシーンは驚くほど短い。ちなみに機関銃で打った破片が彼女の頬に当たり、流血しているのは有名な話である。とにかく渡瀬恒彦が渋い。
ただ視聴途中で緊急地震速報が流れ、膝の上の「彼」は泣き叫び、この速報が今なのか?録画なのか?が一瞬判断出来ず、集中出来なかった。