先日の夕刊記事。
携帯電話料金の未納で解約された人は通常5年を経過するまで新たな携帯契約が結べず、就職活動や部屋探しが困難になる。現在コロナ過で支払いに窮する人と携帯会社への支払い猶予要求が増加している。そこで未納経験がある人でも携帯が借りられるスマホレンタルサービスでは月額は通常より高めの設定で電話は掛け放題であるが、通信容量は3ギガバイトとなっている。レンタル会社では有料の理由を「接続可能でずっと社会を下支えし続けられる仕組みにすることが大切」だと話す。また契約は月単位で払えなくなればその時点で解約となるが、コロナ感染拡大で利用者が増えている・・・との記事。
5年経過する携帯がまで携帯が持てないのは映画「すばらしき世界」でも登場した同様のルールである。実際部屋探しの際に電話がないと、保証会社の審査が受け付けて貰えないので来日して間もない外国国籍の入居希望者さんには取得後に来社頂くように説明している。就職も同様であり、記事にもあるようにもはや「携帯は最低限のインフラ」なのである。
ただ気になる点がひとつあった。それは過去の未納分の返済については何も書かれていない。もしかしてとは思うが・・・
