JR東日本の敷地に無断で侵入したとして、鉄道営業法違反の疑いで千葉市の男(28)と愛知県の男(23)を書類送検した。2人は「撮り鉄」と呼ばれる鉄道撮影の愛好家で「他人と違う写真を撮りたかった」などと容疑を認めているという。撮り鉄に関する事件は時々報道されるが、写真を撮ることが好きな私は「違った写真を撮りたい」の気持ちも分からないでもないが、無断侵入やマナー違反は駄目である。ただこのニュースで気になったのは二人とも「無職」であったことだ。先日起こった痛ましい熱湯幼児虐待事件の同居人も無職であった。
仕事柄、無職の入居希望者さんが申し込みされることがある。ただ多くの場合は、東京へ上京してから職を探す場合も内定が出なかった卒業間近の大学生だったりと無職にも色々ある。ただ保証会社の審査の際に預金残高が分かる通帳写しの提出が必要となることもあるので、残高が多くない場合は在職している間に「〇月末退職予定」とした上で申し込みするのもひとつの方法だとアドバイスすることもある。新聞の投書欄でもよく「元○○」と職業を書く投稿者がいるように無職には抵抗がある気持ちはよく分かる。近い将来私も無職になる日が来るが、その時に何て書こうか?書けるのか?を色々考えておこうと思う。元サッカー日本代表の中田英寿のように「旅人」なんてお洒落だな。
ちなみに本ブログで「無職」と検索すると2007年、2008年、2011年、2012年、2019年が該当したが、ほとんどが事件に関する内容だったのはたまたまなのだろうか?