広島県の呉へ行ってきた。今回はマツダスタジアムでのジャイアン戦観戦がメインであるが宿泊地は2022年に訪れた呉にした。2年前は映画「孤狼の血」のロケ地めぐりが中心だったが、今回は前回休館日で訪れることが出来なかった大和ミュージアムをはじめ、レトロキャバレー・アカプルコの海の訪問と浜田省吾の育った江田島上陸などが候補だった。
広島空港からリムジンバスで呉に22時近く到着。前回と同じ宿にチェックインしてすぐにアカプルコへと向かう。場所は以前確認しているので迷うことなく到着。六月に訪れたニュー白馬同様に店内にはザ・昭和が溢れている・・・と思いきやネオンが消えていた(上画像左上)。定休日でないことは事前に確認済だったが、仕方なく予定変更するものの訪れたかった飲食店も見当たらず奏功しているうちに次の候補店の営業も終了してしまい、名物の呉冷麺(〃中上)でこの夜は終了・・・地味だ・・・ちなみにホテルの支配人さんから「アカプルコの電話自体が繋がらない」とのこと。数年前に営業再開したとのことだったが再度閉店してしまったのだろうか?
翌朝、マツダへ向かう日でいつものようにレトロ喫茶店でお味噌汁付きのモーニング(〃右上)をしながらふたつプランの候補があった。ひとつはレトロ映画館での映画鑑賞ともうひとつは江田島だった。スケジュール的にどちらかしか選べず、結果的に「おもしろそうな」江田島へフェリーで呉港から向かうつもりだったが、呉は東京よりも暑く体力温存のため浜田省吾のMoneyでも登場する「さびれた映画館」で映画鑑賞(〃左中)。鑑賞後に早歩きで呉駅へ向かい、おじ様のご用達のお好み焼き屋さんで四ヶ月振りの再会を乾杯する。→マツダスタジアムについては後日掲載予定
天王山初戦の快勝で気持ちよく迎えた翌日最終日も別のレトロ喫茶店でモーニング(〃中中)を楽しみ、大和ミュージアム(〃左下)へ向かい呉の光と影の歴史について学び人間魚雷・回天のコーナーでは知覧特攻平和会館同様に神妙な面持ちとなる。また映画「ゴジラ-1.0」の山崎貴監督の特別展(〃右中)も開催されていた。その後前回地元の方に教えて頂いたラーメン屋さん(〃下中)で早めのランチを頂き、呉のソウルフード・フライケーキをテイクアウト(〃下右)。
前回同様に呉から直接広島空港へ向かわず、家族一同からリクエストされていたむさしのおにぎり購入のために広島駅へ向かうのだが、呉線が事故で大幅に遅延とのアナウンスがあり、呉駅前から広島駅方面のバスで向う。広島駅までは行かないバスセンター行きのおかげで原爆ドームを見学しつつ、路面電車で駅へ向かい、おにぎりを携えてすぐに広島空港行きのリムジンに飛び乗った。呉駅前から約90分でおにぎりミッション完了だが、そこまでする価値のあるおにぎりでなのである。前回同様空港で牡蠣(下画像左上)を食べて搭乗。羽田空港の到着機交雑のため、到着が25分遅れると聞いたのは離陸後しばらくしてからだった。
あれだけスケジュールを詰め込まないようにしようと今回も心掛けたがやはりタイトになってしまった・・・根っからの貧乏性はなかなか治らないものである。(つづく)