先日のマツダスタジアムでの天王山観戦。
東京ドームでの快適な観戦に慣れているので、野外球場での観戦について事前に妻からもポータブル扇風機の持参や塩分・水分補給など非常に心配されたが実際に広島に訪れると想像以上に暑く、多めに持参したシャツがすでに足りなくなりそうな状態でジーンズのハーフパンツは水着か?と思うほど汗で何度も重くなった。観戦当日広島駅前からスタジアムへ向かう途中の大混雑から人いきれで具合が悪くなりそうだった。マツダは駅からの道のりがドームより遠く、さらにいつもは球場に入るまでの我慢のドームではなく到着しても気温が下がる訳ではなくその日は無風だったこともあり、席に座っても汗が流れ落ちる。試合開始一時間前に雨が降り、開始直前で止んだので少しは涼しくなるのかと思いきや、湿度でぐんぐんと上昇したが天候を気にする野球観戦もまた懐かしく思えた。ただもう汗を拭く気力も着替える元気もなくビールすら飲まずにただただ持参した水を流し込んだ。ちなみに球場内には氷のサービスもあり、来場者は各々氷のうとして利用されていたがさすがに氷のうは用意していなかったな・・・
年々上昇する暑さであるが、基本的に冷房完備の事務所で過ごし、汗をかけば汗拭きシートで拭き取ったり、着替えることが出来る環境にいる温室育ちの自分に気が付く。つい先日本ブログで書いた「冷房完備の部屋」は自分のことだった。だから広島のおじ様には「もし来シーズンも東京・広島を互いに行き来するならば広島には夏前の早春の頃にしましょう」と伝えた。ただドームとは異なり球場内にある喫煙所で喫煙が出来るのは素晴らしかった。
