東京下町・新小岩駅の不動産屋二代目のつぶやき

東京の下町・葛飾区新小岩で今年創業49年を迎えました不動産屋の二代目が気ままに書き綴った独り言ブログです。ブツブツ・・・

映画:「しとやかな獣」

2021年05月04日 09時00分00秒 | 映画の話

【5/2(日)~5/5(水祝)まで連休とさせて頂きます。予約投稿にて】

映画「しとやかな獣(1962年公開)」を観た。

【解説】「人間」を監督した新藤兼人が原作・脚色を担当し、「雁の寺」の川島雄三が監督したブラック・ユーモアあふれる一編。撮影は「瘋癲老人日記」の宗川信夫。ほぼ全員が悪人というキャラクターたちが、団地の一室を舞台に膨大なセリフでやり合う、川島雄三の代表作。元海軍中佐の前田時造は郊外にある、エレベーターのない団地の一室に住んでいる。時造には妻と二人の子供がおり、芸能プロダクションで勤める息子の実と、流行作家の愛人である娘の友子を使って金を稼いでいた。実は会社の経理である三谷幸枝と深い仲にあったが、幸枝から別れを切り出されてしまう。念願だった旅館の開業が決まったので、彼女は芸能プロダクションも辞めるというのだ。

映画「アウトレイジ」同様全員悪人とあるが、暴力的な悪人ではなく守銭奴の悪さであるのでたちが悪い。親が子に無心する家庭では子供もそのように育つものである。ただ今の時代だとそれほど悪人にも思えないのは、似たような人をよく見掛けるからだろうか?髪を下ろした若尾文子がやたら艶っぽい。

今回の視聴にあたり、無駄な時間は過ごしたくないと視聴候補の中から評価が4.0と一番高かった本作品を観たのだが、よくよく確認すると7件での評価だった・・・

【総武線・新小岩駅 賃貸専門店】有限会社やな瀬不動産


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