映画「闇金ウシジマくん(2012年公開)」を観た。
【解説】闇金融の世界をリアルに描いた真鍋昌平の同名人気漫画を、山田孝之主演で実写化したドラマの劇場版。10日で5割という違法な金利で金を貸し付ける闇金業者・丑嶋馨が、弱肉強食の社会の底辺で力強く生き抜く姿を描く。借金の回収のためにセレブたちのホームパーティに訪れた丑嶋は、イベント系サークル代表のジュンと出会う。数日後、丑嶋の経営する「カウカウ・ファイナンス」に現れたジュンは、イベントの資金調達のための借金を懇願するが……。映画版のヒロインで、母親の借金を肩代わりしたことで受け追い詰められていく女性・鈴木未來を「AKB48」の大島優子が演じる。
視聴前にドラマを全編観てから観始める。ドラマを含め登場するのは「人生なめてる人」「人のせいにする人」「後先を考えない人」「現実逃避」「責任転嫁」「無計画」「得手勝手」・・・と仕事でも見掛けることが少なくない人たちばかりで、多重債務者を「考えるのが面倒な人」と表現する台詞はやたら的を射ていた。瞬き一つしない山田孝之の表情が実に良く、映画「冷たい熱帯魚」で印象的だった黒沢あすかが本作品でも彼女独特のエロさぶりを発揮している。
先週のうちにドラマ全シリーズと本作品を含め映画2本(PART2)を一気に視聴し、今夜のうちに映画2本(PART3・ザファイナル)を観なければならない。その訳は・・・それはまた後日・・・