映画「トップガン マーヴェリック(2022年公開)」を観た。
【解説】トム・クルーズを一躍スターダムに押し上げた1986年公開の世界的ヒット作「トップガン」の続編。アメリカ海軍のエリートパイロット養成学校トップガンに、伝説のパイロット、マーヴェリックが教官として帰ってきた。空の厳しさと美しさを誰よりも知る彼は、守ることの難しさと戦うことの厳しさを教えるが、訓練生たちはそんな彼の型破りな指導に戸惑い反発する。その中には、かつてマーヴェリックとの訓練飛行中に命を落とした相棒グースの息子ルースターの姿もあった。ルースターはマーヴェリックを恨み、彼と対峙するが……。主人公マーヴェリックをクルーズが再び演じ、「セッション」のマイルズ・テラー、「ビューティフル・マインド」のジェニファー・コネリーらが共演し、前作でマーヴェリックのライバル、アイスマンを演じたバル・キルマーも再出演した。「オブリビオン」のジョセフ・コジンスキーが監督を務め、「ミッション:インポッシブル」シリーズの監督や「ユージュアル・サスペクツ」の脚本家として知られるクリストファー・マッカリーが脚本に参加。北米で7億ドル、日本でも135億円を超える興行収入を記録する世界的大ヒット作となった。第95回アカデミー賞では作品賞を含む6部門にノミネートされ、音響賞を受賞。
本作品でメインとなる作戦はスターウォーズでのデススター攻撃を彷彿させる。Gの脅威は想像以上で、攻撃シーンは前回よりも非常に分かりやすかったが、バーの女性がどうにも思い出せずにとりあえず「女教官」だったことにして見続ける。相変わらずトムが格好ええ作品で映像や音響を含めて娯楽作品としては良かった。将来的なパイロット不要について、現状は承知した上でトムの台詞「それは今じゃない」はなかなか格好いい。
ただ時期的に前回同様空母での歓喜の帰還やトマホークの発射シーンは少しだけ複雑だった。