【本日まで夏休みとさせて頂きます。予約投稿にて】
映画「市民ケーン(1966年公開)」を観た。
【解説】当時25歳の若き天才オーソン・ウェルズが製作・監督・脚本・主演を務め、映画史に残る傑作として語り継がれる人間ドラマ。実在の新聞王ウィリアム・ランドルフ・ハーストをモデルに、ある大富豪の波乱に満ちた一生を、革新的な映像技法とストーリー構成で描き出す。大富豪の新聞王ケーンが「バラのつぼみ」という謎の言葉を残してこの世を去った。その言葉の意味を探るよう調査を命じられたニュース映画の編集者は、ケーンの元妻や事業のパートナーら、生前の彼を知る人々に取材を重ねていく。やがて浮かび上がったのは、すべてを手に入れた男の孤独な生涯だった。1942年・第14回アカデミー賞で脚本賞を受賞。
私が生まれた年の作品である。アメリカ史上最高の映画ランキングの常時上位にランキングされる作品で楽しみに視聴開始。ストーリー展開はテンポ良く、のし上がっていく様はなかなか痛感であったが、ただ最期に残した「バラのつぼみ(rose buds)」の謎解きが引っ張るだけ引っ張っておいおいって感じで特別衝撃を受けなかった。
二人の妻に様々な点で「妨害」されてしまうことに彼の人生の悲哀を感じてしまう。伴侶って大切である。嗚呼~市民権(ケーン)