明石家さんまの神対応は有名で、ファンと分け隔てなく接する動画やエピソードはこちらまで嬉しくなる。写真撮影やサインに応じる理由について彼曰く「しんどいねん、断るの」「『サインとか写真をやめて』ってみんなに言われるけど、俺はそっちのほうがラクやねん。時間も変わらないし、向こうも気持ちがいいし。こっちも『こんな俺がサインを断るなんて生意気なやっちゃな』って自己嫌悪になったりする」との言葉は本当に素敵である。実際に記念撮影やサインを貰った人にとってはますますファンになると思う。彼が芸能界でトップに君臨し続けるのは、これらの対応も多分に影響していると思う。
ミーハーな私はこれまでサインや記念撮影などを元ジャイアンツ宮本和知、吉村禎章・ガルベス、河原純一、條辺剛、上原浩治、タイガース山本泰寛、元タイガース桧山進次郎、元関脇安美錦、元横綱鶴竜を始めとする角界関係者、女優安藤ニコ・瀬戸摩純、三浦知良、漫画家ちばあきお、井上陽水などなどにして頂いた。さらに元ブレーブス山口高志投手や林家木久扇師匠のようにひと言会話があったり、素敵な対応をされればさらに嬉しさは倍増されるし、その人の良さを人にも話してしまうし、その後の活躍につい注目してしまうし、もちろん応援する。
ただ他にもサインや記念撮影をして頂いているのだが、最近の傾向で先日の闇金サイハラさんのロケでのように出演者との記念撮影画像のSNS掲載をお断りされるケースが少なくない。無礼な輩がいることは承知しているが、不愛想な対応同様ちょっと勿体ない気がする。先週開催された「ぎふ信長まつり」で武将姿のキムタクの撮影を禁止しなかった市や映画配給会社が神対応と言われるのにも頷ける。
たくさんサインを頂いた中でも特に印象深いのは小学生の時に頂いたとある現役プロ野球選手からのサインである。当時は野球選手からサインを頂くことはほぼ奇跡のような状態で、サインしないことがステイタスのような時代だった(気がする)。当時ファイターズ友の会に入会しており、(確か今は無き)谷津遊園で行われたファン感謝祭で生まれて初めてサインを頂いた感動は40年以上経っても色褪せていない。
あなたにとってたくさん書いたうちのひとつのサインだとは思いますが、私はまだあの時の感動と共に大切にしてます。
古屋英夫選手、本当にどうも有難うございました。