休日に日生劇場での坂東玉三郎特別舞踊公演を観に行った。14時開演前に、遅めのランチと一緒にランチビールで臨んだ。最近休日に出掛けるとこんな感じだ・・・
会場はほぼ満員で、9割は女性だった。「特別舞踊」なので踊りばかりを三幕。「楊貴妃」では私の好きな彌十郎も共演していた。ひと幕ずつ衣装替えを数回行い、舞台はそれはそれは華やかで艶やかだった。特に「藤娘」は藤の紫と赤い衣装が見事に映えてつい「わぁ~綺麗」と見とれてしまった。今回二階席であったが、舞台とはかなり至近距離だったので、玉三郎と何回も目が合ってしまい、ちょっと照れてしまった・・・
今回の三幕はそれぞれ「20分」「25分」「30分」で、その間にそれぞれ幕間が入る。つまり少し鑑賞してはすぐに休憩のスタイルであったが、これも私にとっては非常に鑑賞し易い時間配分だった。
それにしてもたった一人でこれだけの観客を魅了する玉三郎はやはり格が違うんだな~と改めて感じた。
傾城 坂東 玉三郎 藤の精 坂東 玉三郎 楊貴妃 坂東 玉三郎 方士 坂東 彌十郎 一、傾城 吉原絵巻(けいせい よしわらえまき)
二、藤娘(ふじむすめ)
三、楊貴妃(ようきひ)