東京下町・新小岩駅の不動産屋二代目のつぶやき

東京の下町・葛飾区新小岩で今年創業49年を迎えました不動産屋の二代目が気ままに書き綴った独り言ブログです。ブツブツ・・・

芝居「劇団創立六十五周年記念~松竹新喜劇 爆笑七夕公演」

2014年07月14日 09時18分08秒 | 落語と芝居の話

先日「劇団創立六十五周年記念~松竹新喜劇 爆笑七夕公演」を新橋演舞場に観に行った。

【みどころ】例年7月に新橋演舞場での公演を行い、「七夕劇団」として東京の皆様に愛され続けてきた松竹新喜劇。その伝統の公演が、劇団創立六十五周年という記念すべき年に、16年ぶりに復活します!松竹新喜劇の歴史に、また新たな1ページを刻む「松竹新喜劇 爆笑七夕公演」。松竹新喜劇ならではの笑いと涙溢れる舞台にご期待ください!!

新橋演舞場での観劇は昨年11月以来で、この日はWキャストで久本雅美の出演する日だったので、楽しみに娘と出掛けた。初めて観る松竹新喜劇とは?と期待しつつ第一幕「朗らかな嘘」が始まる。藤山寛美の孫である藤山扇治郎が元気いっぱい舞台を走りまわっていた。続いて「六十五周年御礼 ご挨拶」でテレビ界から久本雅美と歌舞伎界から坂東彌十郎とそれぞれゲストが紹介された。その後、第三幕「裏町の友情」が始まる。吉本のようなドタバタ劇では無く、人情劇がとても心地良い。三幕目に登場した久本雅美の存在感はやはりさすがで、新生松竹新喜劇」の代表を務める三代目渋谷天外もとても舞台映えしていたな~気楽に観劇出来る喜劇ってやはりいいものだ。

ちなみにこの日は久本雅美の誕生日で彼女曰く昭和33年7月9日生まれは「さんざん泣く」とのこと。

【キャスト】

渋谷天外
小島慶四郎
井上惠美子
藤山扇治郎(新加入)

曽我廼家玉太呂
曽我廼家八十吉
曽我廼家寛太郎
江口直彌
川奈美弥生
ほか松竹新喜劇劇団員

[参加]
坂東彌十郎
久本雅美
曽我廼家文童
大津嶺子
中川雅夫
紅萬子



[昼の部]
一、朗らかな嘘 三場

   茂林寺文福 作
同僚の代わりに前の会社を辞めた谷川秀夫君は人が良いのかアホなのか判断のしにくい男です。やっと先輩の紹介で西口産業の社長を紹介してもらい、自宅を訪ねるべく道を急いでいると、同じ境遇のかわいらしい女性と知り合います。気の毒に思った谷川君は見栄もあって、自分は西口産業の社員で就職の面倒を見ようと約束してしまいます。しかしこの約束が大きなハプニングを生むのです。なぜなら彼女は…。


二、六十五周年御礼 ご挨拶 一幕
   門前光三 構成

三、裏町の友情 一幕
   茂林寺文福 舘直志 合作
表通りから少し入った裏町に隣り合わせに暮す倉橋クリーニング店と宇部燃料店。両家の喧嘩はこの町内では昔からの名物で、周囲は迷惑もしながら楽しみにもしています。そんな折、宇部さんの娘妙子さんが嫁ぎ先から戻ってきました。夫の女癖の悪さが原因なのですが、帰ってこないなら融通した金を返せと逆に迫られます。娘の為に店を売る決心をした宇部さんでしたが、その事がひょんな事から喧嘩相手の倉橋さんの耳に入ります。喧嘩はしていても長年の友だと、その金を融通しようと考えますが、宇部さんもありがとうと簡単に受け取るなまやさしい相手ではありません。そこで一計を図る倉橋さんですが、思うように行かないのが世の常……。倉橋さんの弟新二さんの恋の行方までからんで物語は展開していきます。

【明日7/15(火)~7/16(水)は当社連休となります】

【総武線・新小岩駅 賃貸専門店】有限会社やな瀬不動産

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