2022年5月、2021年1月、2016年7月とこれまで何度か鑑賞マナーについて書いてきた。周りの観客のマナーにより、舞台や作品が台無しになることがあるのだが・・・先週の喬太郎まつりでのこと。前席の若い男性がやたら首を横に傾ける。それも軽く傾けるというより首がもげるんじゃいか?と思うほどほぼ直角の90度に首を「折る」ので、右に「折られる」と私の席から舞台の喬太郎までの視線がかなり遮られる。
ならばこちらの頭を逆側に向ければよいのだが、彼は左右に振るのではなく、左なら左に右なら右に「折ったまま」しばらくの間固定するので、角度や回数も含め付いて行けず、時々視界不良好のままで我慢するのだが、その首の動きが気になって舞台に集中出来ないことが何度かあった。ちなみに彼は右側によく「折る」。
首をへし折ってやりたいとまでは思わなかったが、恐らく自分でも気が付かない癖なんだろうな~と本公演では微動だにせず鑑賞しているやたら姿勢正しい自分がいた。