東京下町・新小岩駅の不動産屋二代目のつぶやき

東京の下町・葛飾区新小岩で今年創業49年を迎えました不動産屋の二代目が気ままに書き綴った独り言ブログです。ブツブツ・・・

はじまりは無作法から

2019年11月18日 09時34分04秒 | 二代目のつぶやき

先日ちょっと失礼だな~と感じたことがあった。つい「無礼だな~」と思ってしまったのだが、非礼を含め様々な類似語があったのでその違いを調べてみた。

■無作法・・・礼儀を欠くこと、礼儀方法をわきまえていないこと

■失敬・・・人に対して礼を失うこと、主に男性が同等や目下の人に使う

■失礼・・・礼儀を欠くこと、礼儀を知っているにも関わらず、失っている状態

■無礼・・・礼儀をわきまえないこと、礼儀を知らない状態

■非礼・・・礼儀にそむくこと、最も礼儀に外れた状態

ちなみに無作法<失敬<失礼<無礼<非礼の順で意味が重いらしい。一見似たような言葉であるが、こんなにも違いがあるようだ。ただ2番目に重いとされる「無礼」は「礼儀を知らない状態」とあるが、3番目の「失礼」は「礼儀を知っているにも関わらず」とある。知っているか知らないかは大きな違いで、私は2番目が「失礼」で3番目が「無礼」ではないかと思う。

誰もが最初は無作法から始まり、様々な場面で恥をかいたり、叱られたり、教えられたり、気が付いたりして自力で学んでいくものだろう。だから若いうちの軽いランクは仕方ないと思うのだが、年齢をそれなりに重ねた人が軽いランクだった場合の残念感は大きい気がするし、わざわざ忠告するような年齢でもない。さらにそれが法人だったりするとその会社全体や社員さんにも連帯的な感想になってしまうし、今後について勝手に心配してしまう。もちろん私もまだまだ至らないところが山ほどある。これまでもそしてこれからもたくさんの失礼があったし、あるだろうと思うが、ひとつひとつしっかりと気づいて行きたいものだとこのような機会にさらに強く心に誓う。

改めて今回のケースはどこに当てはまるのかを考えると「失敬」になるようだ。まだまだ軽いランクだったとは思うけど、先方の地位や年齢、環境、そしてこれまでの親密度を踏まえると私にとっての残念感はそれはそれは大きかった。

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