映画「荒鷲の要塞(1968年公開)」を観た。
【解説】一時代を画した冒険小説家アリステア・マクリーンのベストセラーを映画化。原作者自ら脚本も担当している。雪深い山に閉ざされたドイツ軍の要塞に、捕虜となった連合軍将校の救出に向う英軍の特殊部隊。しかし状況は二転三転、意外な事実が次々に明らかにされていく。戦争ものにスパイ・アクションをからめた佳作で、オープニングの雄大な空撮がきまっている。
この時代の映画は父が好きで、幼い頃から何とな~く観たような記憶がある。かなり若いクリント・イーストウッドが出ているのだが、リチャード・バートンの存在感が強く過ぎて、見せ場が殆ど無かったものの、ストーリーはなかなか奇想天外で楽しめた。
ただ侵入困難とされている要塞に比較的簡単に出入り出来てしまったり、ゴンドラでのクライマックスが比較的シンプルだったのが、ちょっと勿体無かったかな?