プロ2年目のジャイアンツ山崎伊織投手(23)が念願のプロ初勝利をつかんだ。今季ジャイアンツで初勝利を挙げたのは堀田、戸田、赤星、大勢、平内に次いで6人目。4月までに初勝利が6人も出るのはプロ野球史上初めてとのことで、同一シーズンにプロ初勝利が6人は2012年の6人(宮国、星野、高木京、田原、小山、笠原)に並んで球団最多とのこと。
今シーズンは主に木曜日を未勝利投手たちの先発枠で回しており、木曜日は見慣れない選手をよく目にする。シーズン最多に四月だけで達成してしまうのは選手層の薄さと言えばそうなのかも知れないが、未勝利投手たちが積極的な起用に見事に応えてる。
この試合で両リーグ最速20勝となり、原監督政権下で両リーグ最速20勝は過去4度いずれもリーグ優勝、さらに30試合以内で最速20勝は球団では過去11度すべて優勝とダブルでV率100%の吉兆だらけの法則だそうだが、ジャイアンツファンとしてはとにかく2019年・2020年からのホークス8連敗の日本シリーズでの雪辱を晴らすことだけを目標にしている2022年シーズンなのである。