【8/13(土)~8/20(土)まで夏季休業とさせて頂きます。本日から連日「山田孝之まつり」開催中】
映画「闇金ウシジマくんPart2(2014年公開)」を観た。
【解説】真鍋昌平の人気コミックを山田孝之主演で実写化し、2010年にテレビドラマが放送、12年に映画化もされた「闇金ウシジマくん」の劇場版第2弾。「10日で5割(トゴ)」「1日3割(ヒサン)」という暴利で貸し付け、容赦なく取り立てる闇金業者「カウカウ・ファイナンス」の社長ウシジマこと丑嶋馨の周囲に群がる、ライバルの闇金業者やヤンキー、暴走族、極道、ホスト、風俗嬢、ストーカーといった金と欲望にかきたてられた人々の壮絶なサバイバルを描く。ある日、ウシジマの事務所に暴走族のヘッド・愛沢とトラブルを起こしたヤンキーのマサルが、愛沢に連行されてくる。愛沢はマサルに借金をさせ、その金を自分への慰謝料として払うよう要求するが、マサルはウシジマに懇願してカウカウ・ファイナンスで働くことに。当てがはずれてしまった愛沢だが、彼にもまた、すぐにでも金が必要なある事情があった
柳楽優弥と菅田将暉の汚れ役はついつい映画「ディストラクション・ベイビーズ」を彷彿させる。
本作品での中尾明慶のラーメンは来月の放映される六年ぶりの実写版であるスピンオフドラマ「闇金サイハラさん」に繋がるようだ。
本作品で高橋メアリージュンの犬食いシーンがあるのだが、彼女自身のこれまでの生い立ちを表現する実に素晴らしい演出だと思う。