朝日新聞の投書欄。
異動になった小学校の先生からの投稿で、欠員が出る学校や心を病んで休職する同僚、責任の重い教育行政における非常に厳しい学校現場を踏まえた上で、わくわくする仕事のおもしろさと、今まで出会った子や親たちに感謝を伝えたいと投稿されていた。その中で「楽しい思い出がエネルギーになって身体の中を循環しています。次の学校でも『楽しい』教室・学校を創っていきたいと思う」と結ばれていた。
文章だけでも先生の楽しさが伝わってくる。離退任式で多くの卒業した教え子や親御さんたちが挨拶に来られたのも自然なのだろうと思う。この先生も大変なこともたくさんあったことと思うが、この文章のようにいつも前向きに楽しく取り組んでいたのだろう。このような先生と巡り合えた生徒たちは幸せである。笑う門には人が集まるもので、あとは憂うのか?笑い飛ばすのか?だと思う。
改めて自分も「楽しい思い出」をエネルギーに変えていきたいものだと思う。